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「Excelの便利機能活用術」 AND関数とOR関数で複雑な条件を利用する

公開日2018/11/29 更新日2018/11/28

2つの条件が同時に成立するか判定するAND関数

AND関数とOR関数を使うと、比較演算子のみを使う場合に比べ、より複雑な条件で判定できる。AND関数は複数の条件がすべて同時に成立する場合のみ、全体で成立と判定する関数である。

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=AND(条件1, 条件2)

条件1   1つ目の条件式
条件2   2つ目の条件式
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例えば、次の画面のように、氏名と性別と年齢のデータがA4~C10セルに入力された会員リストがあるとする。ここで、女性であり、なおかつ、20歳未満かどうかを会員ごとに判定したいとする。そして、判定結果はF4~F10セルに、TRUEまたはFALSEで表示するとする(TRUEは条件が成立、FALSEは不成立を意味する特別な値)。

その場合、「性別が女性」および「年齢が20歳未満」という2つの条件がすべて同時に成立するかどうかをAND関数で判定すればよい。
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=AND(B4="女性",C4<20)
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上記の式をF4セルに入力すると、判定結果が表示される。B4セルのデータは女性であり、C4セルのデータは18なので20歳未満である。2つの条件がすべて同時に成立するので、判定結果はTRUEになる。

上記のF4セルの式を、オートフィル機能などを利用してF10セルまでコピーすれば、会員ごとの判定結果が表示される。F9セルも2つの条件がすべて同時に成立するのでTRUEになる。


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ビジネスのサプリメントサイト「ビズサプリ」
NECネクサソリューションズが運営。注目の経営者や スポーツ選手へのインタビュー、元NHKアナウンサー松平定知氏による書き下ろし歴史秘話、朝礼スピーチで使える小ネタなど、ビジネスに役立つ情報が満載です。

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