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ひいてしまってからでは遅い、風邪が流行りだす前の万全の予防対策!

公開日2018/12/14 更新日2018/12/14

冬の訪れとともに、風邪が蔓延するシーズンの到来し、インフルエンザの流行も徐々に始まってきたようですね。風邪をひく原因の8割から9割がウイルス感染によるものですが、そのウイルスは200種類以上あるとされています。

たかが風邪などと侮っていると、何日も寝込んでしまうことや、周りの人にうつしてしまうこともあるので、しっかりと風邪予防の対策をすることがビジネスマンとしてのマナーです。

今回は、風邪の予防策についてご紹介します。

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ゴホン10万、ハクション100万

冬になると風邪が蔓延するのは、空気が乾燥することが大きな要因です。風邪の原因となるウイルスは、湿度が高いとすぐに地面に落下してしまいますが、湿度が40%以下の乾燥状態では、落下するスピードが緩やかになり、空気中を浮遊することになります。

その空気中に漂うウイルスが、空気を吸うときに鼻や喉から入り込み、風邪をひきやすくなるようです。

ところで「ゴホン10万、ハクション100万」とういう言葉を聞いたことがあるでしょうか。風邪をひくと1回の咳で10万個、1回のクシャミで100~200万個の飛沫が空気中にばらまかれるそうで、当然その中には、風邪のウイルスも大量に紛れ込んでいるため、周囲の人にうつしやすくなります。

咳やくしゃみが出るときはマスクをして、ウイルスを飛び散らせないよう注意しましょう。


風邪をひかないためには予防が大切!

風邪に効く特効薬はありません。風邪薬には解熱や鼻水・咳止めなど、症状を抑える働きはありますが、風邪の根本原因であるウイルスを退治するものではありません。ですから、風邪をひかないための予防対策としては、ウイルスの侵入を防ぐことが重要です。

また、ウイルスに打ち勝つ免疫力を上げるため、食事や休養、適度な運動など、生活習慣を見直すことも必要になります。

【生活習慣による予防対策】

1. うがい/外出から戻ったら、まずはうがいをする習慣を身につけましょう。うがい薬を使用すると、殺菌効果が高まります。また、鼻うがいも有効なようです。

2. 手洗い/外出後、食事前などの手洗いを習慣化しましょう。石鹸をよく泡立て、指の間や手首、爪の隙間までしっかりと洗い、すすぎも入念に行いましょう。

3. 湿度管理/室内の湿度は50~60%に保つようにしましょう。空気が乾燥していると、風邪の原因となるウイルスが空気中を漂い、喉や鼻の粘膜から侵入しやすくなります。

4. 睡眠/寝不足が続いた状態では、自律神経が乱れ免疫力が低下してしまいます。質のよい睡眠時間を十分に確保することで、体の免疫力が高まり、風邪のウイルスも撃退することができようになります。

5. 食事/タンパク質やビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂取するなど、栄養バランスのよい食事で、体力や抵抗力を高めることも、風邪の予防対策には欠かせません。とくにビタミンCを積極的に摂るように心がけましょう。


外出しなければならないときはマスクを着用

風邪やインフルエンザが流行しているときは、人込みや繁華街への外出は、できるだけ控える方が、風邪予防対策には有効です。

とくに高齢者の方や、疲れ気味、睡眠不足、なんらかの疾患を抱えている方などは、免疫力が低くウイルスに感染しやすくなるので、人込みや繁華街への外出は控えた方が賢明です。

そうはいっても、休むことが難しい場合もあるでしょう。どうしても外出しなければならない場合は、ウイルスの侵入を防ぐために、マスクを着用するようにしましょう。


試してみたくなる先人たちの知恵

風邪予防対策には、民間療法もたくさんあります。たとえば、医療や薬が、いまのように発達していない時代には、野菜や果物の薬効をうまく応用した対策が行われてきました。長い間受け継がれてきた先人たちの知恵と工夫ですが、現代の栄養学から見ても、通用するものがあります。

代表的なのが、風邪で鼻がつまる場合には、鼻にナガネギの切り口を当てておくと、鼻の通りがよくなるというものです。ナガネギに含まれる流加アリルが、粘膜を刺激することで血行をよくするといわれています。

また、梅干しをオーブントースターなどで黒くなるまで焼き、熱いお湯を注いで飲む“梅干しの黒焼き”も有名です。梅には、クエン酸が多く含まれているため、抗菌効果や発汗作用があるとされています。

そのほか、ビタミンCが豊富なレンコンのおろし汁にお湯とハチミツを合わせて飲む“レンコン湯”、ハチミツとしょうがのおろし汁をお湯で割る“しょうが湯”などがあります。

風邪がはやる時期です。衛生管理者の方も多い管理部門が、オフィス内でも風邪予防の対策を先頭に立って指導することで、社員の健康管理にも配慮していきましょう。

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