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下請けとの価格交渉・価格転嫁「しぶい」企業は? 中小企業庁が2度目の公表

公開日2023/09/05 更新日2023/10/04


中小企業庁は8月29日、大企業などの主な取引先との、価格交渉や価格転嫁の状況について、中小企業へ調査した結果を公表。価格交渉や価格転嫁に応えてくれると高評価を得た企業、および後ろ向きな企業名を明らかにした。公表するのは、2023年2月に続き2度目のこと。

価格交渉・価格転嫁に応えてくれると高評価を得た企業、旭化成は前回に続き高評価

前回の価格交渉促進月間(2023年3月)のフォローアップ調査において、10社以上の中小企業から「主要な取引先」として社名が挙げられた、発注側企業の状況を見える化したリストを公開。価格交渉や価格転嫁についての回答を点数化し、その平均値を「ア」から「エ」の4段階に整理した。


取引先の中小企業から、価格交渉・価格転嫁ともに「ア(回答の平均が7点以上)」と高く評価された企業は以下の通り(法人番号昇順)。


・株式会社東芝(東京都港区)
・旭化成株式会社(東京都千代田区)
・出光興産株式会社(東京都千代田区)
・パナソニックインダストリー株式会社(大阪府門真市)
・レゾナック(東京都港区)*回答企業数が10社未満のため参考値として公開


このほか、清水建設(東京都中央区)や三菱電機(東京都千代田区)、日本製鉄(東京都千代田区)などが、価格交渉で「ア」と高い評価を受けた。


価格交渉や価格転嫁に「しぶい」企業は、積水化学工業とトーエネックなど

一方、積水化学工業株式会社(大阪市北区)と株式会社トーエネック(愛知県名古屋市)は、価格交渉において「エ(回答の平均が0点未満)」と最低評価を受けた。価格転嫁で「エ」の評価を受けた企業はいなかった。


また、以下の企業が価格交渉・価格転嫁ともに、2番目に低い「ウ」の評価だった(法人番号昇順)。



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