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アンケート調査から見えてきたハラスメントの現状と問題点

公開日2023/10/26 更新日2023/10/26


大手総合求人サイトが実施したアンケート調査*では、職場でハラスメントを受けたことがあるという回答が60%を超えているという。しかも、そのうちの30%の人は、誰にも相談していないようだ。

ハラスメントの現状

今回の調査はおよそ8,800名のユーザーを対象に行われ、ハラスメントを経験したという回答は全体の62%に及んだ。中でも40代以上は69%と、年代が上がるほどハラスメントの経験が高まるという結果になっている。


ハラスメントで最も多いのはパワハラで、全体の90%と断トツだった。また女性の場合、セクハラの経験者が39%と、男性の5%よりもはるかに多い。

改善しないハラスメントとその課題

問題なのは、ハラスメントを受けた時に、誰にも相談していないという回答が全体の31%に上っていることだ。その理由については、相談しても解決しないという回答が71%で最も多く、仕事で不利益が生じるからという回答が28%で続いている。


また、職場がハラスメント対策を実施しているという回答は、いまだ41%にとどまっている。金融・保険業界は69%と高かったものの、マスコミ・広告や不動産・建設などの業界は共に31%と、業界ごとに大きな差異が生じているようだ。

まとめ

ハラスメント対策を実施しているという回答について、具体的には相談窓口の設置や、ハラスメント対策の周知、研修の実施などの取り組みが目立つ。少なくともこうした取り組みは、現状を改善するためにも迅速に実施する必要があるだろう。


*調査概要
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エン転職』(https://employment.en-japan.com/)を利用するユーザー
■調査期間:2023年7月27日~8月28日
■有効回答数:8,857名



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