詳細はこちら
サービスロゴ

学ぶ

Learn

サービスロゴ

もらえる!

Present!

テレワーク導入企業の半数以上がオフィス回帰の傾向。BCP策定は自然災害への対策が最優先

公開日2024/01/17 更新日2024/01/16



『月刊総務』は、全国の総務担当者を対象に「BCPBCMとコロナ対応の振り返りについての調査」を実施し、93人から回答を得た。


調査結果 概要

  1. テレワーク導入企業の半数以上がオフィス回帰の傾向
  2. オフィス回帰でよかったことは「コミュニケーションの取りやすさ」がトップ
  3. 事業継続マネジメント(BCM)策定済みは約2割
  4. BCP策定済み・策定中の全ての企業が「自然災害(地震、水害等)」への対策を盛り込む
  5. コロナ対応に点数をつけると約半数が70点以上と回答
  6. コロナ対応で困ったこと 1位「感染者が出た時の対応」2位「消毒液やマスクの手配」3位「アクリル板や空気清浄機等の手配」
  7. コロナ5類移行で止めた対応は「アクリル板や空気清浄機の手配」「従業員への出社制限」など
  8. 7割以上がコロナ対応で「業務のデジタル化」に進展
  9. 3割以上がコロナ禍で福利厚生に影響あり

テレワーク導入企業の半数以上がオフィス回帰の傾向

オフィス回帰しているか尋ねたところ、半数以上が「出社が増えている」と回答した(n=61/テレワークを導入している企業)。


オフィス回帰でよかったことは「コミュニケーションの取りやすさ」がトップ

オフィス回帰でよかったと思うことを尋ねたところ、「コミュニケーションの取りやすさ」が89.5%で最多となった(n=57)。


<オフィス回帰により発生した業務や困ったこと / 一部抜粋>
・オフィスを縮小したので、全員が出社できる席数がない。
・特定の部門だけがオフィス回帰するので不公平感が出ている。
・来客対応の急増。
・コロナ化でWEB会議をすることが当たり前となっている中、騒音問題は喫緊の課題。


総務は他の職種と比較し、出社頻度に違いはあるか尋ねたところ、4割以上が「総務の方が出社回数が多い」と回答した(n=57)。
総務の方が出社回数が多い:41.9%
他の職種と変わらない:58.1%

事業継続マネジメント(BCM)策定済みは約2割

事業継続マネジメント(BCM)を策定しているか尋ねたところ、策定済みは2割程度にとどまった(n=93)。


BCP策定済み・策定中の全ての企業が「自然災害(地震、水害等)」への対策を盛り込む

事業継続計画(BCP)の策定状況について尋ねたところ、「策定済み」と「策定中」を合わせて約6割という結果となった(n=93)。



記事提供元



「月刊総務オンライン」は、総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つニュース・コラムなどの「読み物」を中心に、さまざまなサービスを提供する総合的支援プラットフォームです。
「eラーニング」「デジタルマガジン」「マーケット」、さらに有料会員向けサービス「プレミアム」が、日々の業務を強力に支援。会員向けメールマガジンも毎日配信しており、多くの方が情報収集に活用されています。

ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

関連ニュース

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報