公開日 /-create_datetime-/
大正製薬ホールディングスが総額約7000億円超えのMBOが成立したと発表した。
大正製薬ホールディングスは昨年11月、MBO実施を発表。創業家で現副社長の上原茂氏が代表を務める大手門株式会社が、普通株式1株8620円でTOB(株式公開買い付け)を実施していた。
昨年11月27日の開始後今月15日までに6003万4194株の応募があり、買い付け予定数の下限を上回りTOBが成立した。東証スタンダード市場での上場は廃止になる。
MBO実施により、超高齢社会の到来による社会保障費・医療費の増加問題などによる事業環境の変化に対応し、迅速に意思決定ができる経営体制へと見直しを図る。
今後、先行投資の実施により短期的なキャッシュフローの悪化などを招く恐れがあり、上場が中長期的な経営判断の足かせになる可能性が高いと判断した。
長期的な企業価値最大化とグループの持続的な成長の実現を目指し、積極的に先行投資・構造改革を行う。
MBOとは、Management Buy Outの略で、経営陣が自社の株式を取得し、経営権を握ることを指す。MBOは上場廃止の手段にもなっており、長期的な視点で経営を行い、企業価値を最大化する目的で実施される。
TOBとは、Take-Over Bidの略で、株式を証券取引所を通さずに買い付けることをいう。既存株主からの株式取得によって、経営の主導権を握ることが主な目的だ。実施の際は「買い付け期間・価格・株式数」を公告、不特定多数の株主に対し買い付けを呼びかけ、条件に合意した既存株主から株式を買い取る。
M&Aをご検討の方へ |「M&Aクラウド」とは
eNPSの大幅向上を実現。メンタルヘルス対策の道のり-Smart相談室導入事例-
50名未満の中小企業でも実現できる!従業員にも会社にもうれしい!福利厚生の新しいカタチ
産業医が語る!リモートワークによる従業員の健康被害リスクと、その対応方法
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
5社比較表付き!電子帳簿保存システム選び方ガイド
企業のリスクマネジメントを一括サポートする新プラットフォームが登場
公認会計士は食えない?年収や就職先などを解説
「監査委員会に関する調査2023」から見た日本的監査の傾向
【面接の逆質問一覧】注意点やNG例も解説
社員が社長を評価したら不満続出⁉中小企業の社長はどのように自己改革をするべきか
OFFICE DE YASAI 導入事例
契約管理の現状
【面接対策】ハイスキルエンジニア学生を惹きつける!必見の面談テクニック!
社員寮・借り上げ社宅の管理業務を削減するには
労働契約と業務委託契約の違いとは?契約書に記載すべき重要ポイントを解説
開催直前企画!「Manegy ランスタWEEK for 経理&法務」の全てをご紹介!
副業制度がある会社は約3割で前回調査より増加傾向。一方、副業人材を活用している企業は1割未満
25卒生の“企業選びの軸”は? 4割超が「DXの取り組み」を重視、“テレワークの採用”がポイントか
ランスタ開催直前告知!成長企業の経理担当者なら押さえておきたいウェビナーは…?
【管理部門・士業の実態調査】2024年度の給与アップと人事評価の実態とは?
公開日 /-create_datetime-/