公開日 /-create_datetime-/
株式会社ディスコは2024年3月6日、「就職活動状況や意識」に関する調査の結果を発表した。調査期間は2024年3月1日~5日で、2025年に卒業予定の大学3年生(以下、25卒生)のうち、文系男子290名、文系女子439名、理系男子280名(大学院修士課程1年生含む)、理系女子166名の計1,175名より回答を得ている。本調査結果から、就職活動解禁直後の内定やエントリー状況などが明らかとなった。
目次【本記事の内容】
2024年3月1日に25卒生の採用広報が解禁され、就職活動はいよいよ本格化した。企業の採用意欲が一層高まるなか、25卒生はどのようなスタートを切ったのだろうか。
はじめにディスコは、「内定率の推移」をまとめた。すると、「3月1日時点で内定を得ている学生」は全体で43.2%だった。前回調査(2024年2月調査:33.8%)から1ヵ月の間に9.4ポイント上昇し、就職活動解禁のタイミングで、就職活動モニターの約4割が内定を獲得しているとわかった。また、前年同時期(2023年2月:32.4%)と比べると10.8ポイント上回った。現在の日程ルールが9年目を迎える中で、選考の早期化が一段と進行していることが見て取れる。
さらに「内定を得た企業の内訳」を見ると、内定企業の約7割(72%)が、インターンシップ等のプログラムに参加した企業だった。
「活動状況の分布」では、内定取得者の31.8%(複数内定保留:1.3%、活動継続:30.5%の計)は内定を保持しながら就職活動を継続しており、就職活動終了者(就職先決定)はモニター全体の11.5%だった。多くの学生にとっては、これからが本番であると考えられる。
次に同社が「エントリー社数」を調べたところ、一人あたりのエントリー社数の平均は21.2社で、前年同時期(19.1社)を2.1社上回った。2年前の同調査(23卒者対象)と比べて……
記事提供元
採用、教育・研修、労務、人事戦略といった最新のHR情報を扱う日本最大級の人事ポータルサイトです。HRの専門家によるコラムや、HR総研調査レポート、人事に役立つeラーニング「HRプロ講座」など人事はもちろん、マネジメント層や経営者などにも役立つ情報が満載です。
失敗しない請求書受領システム選び方ガイド【2024年1月最新版】
電子契約における代理署名・代理押印
工事請負契約書とは?作成時の注意点などを解説!
【新卒エンジニア育成】入社1年で8割が一人前!サイバーエージェントの新入社員育成
働く人の意識を変える定点観測
NHK連続テレビ小説のモデル、女性初の弁護士だった三淵嘉子さんとは?
4月から義務化される「障害者への合理的配慮」とは?企業が取るべき対策を解説
【550社が出展!】日本最大級のバックオフィス向け展示会を開催
特許庁が「知財功労賞」21社を発表 特許を営業に活用・商標2000以上・創業から知財重視……
【配属ガチャ】「配属先が希望と違う」理由で新卒生の24.6%が“早期離職・転職”を検討。「いつ決まるかわからない」も不安材料に
契約不適合責任とは?売買契約書で 注意すべきポイントについて
若手人材の早期離職を防ぐ1on1とは?~早期離職原因 TOP3から考える会話のテーマ~
顧問契約書/コンサルティング契約書の作成で気を付けておくべき事
雇用契約書の記載事項を知りたい方必見!必須事項や注意点を解説
明日からできる業務改善 ~良くわかる業務整理のガイドブック~
大企業法人の経理担当必見!5月の税務ガイド
資生堂が男性の育休取得率100%を達成 社内の風土づくりが奏功、育休からの復職率も92%
「DE&I」を推進するコーセー、“同性パートナー”を持つ人も人事制度・福利厚生の対象に。その取り組み事例とは?
定時株主総会の事前準備総まとめ、各部門担当者の役割と業務上のポイントを解説
企業内大学とは?作り方から導入事例まで徹底解説します
公開日 /-create_datetime-/