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「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2019」グランプリが決定!

公開日2019/02/25 更新日2019/02/26

経済産業省は、次世代のヘルスケア産業の担い手を発掘・育成するため、新たなビジネス創造にチャレンジする企業を表彰する「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」を1月30日に開催し、株式会社カケハシがグランプリを受賞しました。

コンテストの目的はヘルスケア産業支援

ベンチャー企業を支援するVCや事業会社などの「サポート団体」や「連携イベント」を募集し、ベンチャー・エコシステムにつながるネットワーク構築を図る目的で開催している「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」は、今回で4回目となります。

今回は、107のサポート団体と22の連携イベントが参加し、ヘルスケアビジネスへ参入するプレイヤーのすそ野を広げるために、グランプリに加えてアイデアコンテストが新設されました。

グランプリは株式会社カケハシが受賞

ビジネスコンテスト部門は、事前審査を通過したファイナリスト7社が公開プレゼンテーションにて最終審査に臨み、「調剤薬局の薬剤師向け服薬指導支援ツール“Musubi”提供による患者さんの健康意識の増加、および薬剤師の業務効率化による薬局経営改善に寄与する事業」の株式会社カケハシが受賞しました。

この他、優秀賞とアイデアコンテスト部門優秀賞は、以下の企業が受賞しています。

【ビジネスコンテスト部門優秀賞】

  • アンター株式会社「医師同士のオンライン医療相談サービスAntaaQA」
  • 株式会社ウェルモ「人工知能と介護サービス情報プラットフォームを融合したケアマネジメントシステム開発事業」
  • 株式会社T-ICU「集中治療専門医集団による病院向け遠隔集中治療支援サービス(Tele-ICU)」
  • 株式会社NeU「人生百年時代を拓く“脳機能維持”のための未病ソリューション」
  • 株式会社ニューロスペース「唯一無二のハイブリッド式睡眠改善プログラム」
  • 株式会社リモハブ「自宅でできる!遠隔管理型心臓リハビリテーションシステム“リモハブ”」

【アイデアコンテスト部門優秀賞】

登壇者名

  • 木野瀬友人「緑内障視野欠損簡易発見VR」
  • 原 陽介「嚥下障害リハビリの質を高める誤嚥検出センサーデバイスおよびアプリケーションの開発」
  • 丸山 亜由美「アート&デザインからワクワクできるヘルスケアをつくろう」

ワンストップ相談窓口を開設

経済産業省では、さらなるイノベーションの創出・活性化を目指すため、ヘルスケア分野のベンチャー企業への支援関連施策を集約化したワンストップの相談窓口「Healthcare Innovation Hub」(「イノハブ)」)を2019年4月に立ち上げることにしています。

イノハブが支援していくのは、ヘルスケアベンチャーだけではありません。官民ファンドのみならず、民間VCを巻き込み、資金調達を支援するとともに、人材の確保や事業の立ち上げ・拡大、さらに海外企業の日本進出や、日本企業が海外展開する場合などの幅広い相談も受け付けていくそうです。

相談窓口「Healthcare Innovation Hub」(イノハブ)は、ヘルスケア分野のハブと位置づけ、ヘルスケアベンチャー、官民ファンド、民間VC、その他関連 企業の交流を促進し、イノベーションを促進し、長期的には自律的なコミュニティーの形成を目指すものです。

具体的には、相談内容の登録、集約、相談できる人材、ネットワークの紹介、サポーター、サポーター団体とのマッチング、関連する補助金等の検索などができます。

まとめ

ヘルスケアビジネスコンテストは、ヘルスケア産業の大きな潮流を生み出すことを目指し、2016年に第1回目が開催されました。回を重ねるごとにサポート団体や連携イベントとも広がりをみせ、4回目となる今回は、サポート団体107、連携イベントも22に増加しています。

成長が期待されているヘルスケア産業だけに、新規参入する企業も増加傾向にあり、新規事業立ち上げなどを計画している経営陣や管理部門にとっても、見逃せないコンテストといえそうです。

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