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経理としてIPO準備企業で働くメリットとその後のキャリア

公開日2020/07/18 更新日2020/07/19

IPO( Initial Public Offering)準備企業とは、株式を新規に証券取引所に上場させ、資金調達を目指している企業のことです。企業が上場を果たすには、取引所が行う上場審査をクリアする必要があり、そのためには膨大な時間とコストをかけて所定の基準を満たすことが求められます。基準の中には企業の収益基盤なども含まれているため、「経理業務」が果たす役割は大きいといえるでしょう。
今回は、IPO準備企業において経理の重要性はどのくらいなのか、実際にどのような経理業務を行うのか、IPO準備を経験するとその後のキャリアにどのように影響するのか、について解説します。

IPO準備企業の経理の重要性

IPOを実現するには、取引所が行う公認会計士監査をクリアする必要がありますが、この監査では、対象となる企業の決算書が取り上げられます。決算書は企業の財務状態と事業活動の結果が定量的に記されている書類で、その作成プロセスには正確・適切な経理業務が欠かせません。

IPO準備作業では、会計以外にも満たすべき要件は多数ありますが、企業活動を明確に公表する義務が上場企業にあるため、会計の精度向上は必須事項です。IPOにおいて経理が果たす役割は大きいといえるでしょう。

IPO準備企業の経理業務

IPO準備としての経理業務は、財務諸表の作成と開示業務、さらに監査法人への対応、証券会社による審査対応などです。業務範囲は広く、どの作業も重労働ですが、経理の専門家として貴重な経験を積むことができます。

IPO準備に取り組んでいるのは規模の小さいベンチャー企業がほとんどで、組織体制が不十分で、人材も足りていないことが多いです。そのため、経理担当者であっても、日々の経理業務だけでなく財務戦略や経営戦略、場合によっては総務や人事など幅広い業務に携わる場合もあります。


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