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新しい生活スタイルでも必需品となる「マスク」のつくり方

公開日2020/07/30 更新日2020/07/31

いまや、日常生活の必需品となったのがマスクですが、一時は品薄状態となったものの、現在は必要に応じて購入することができるようになりました。また、ハンドメイドによるマスクのつくり方も、ネット上に数多くアップされていますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

家庭用マスクもガーゼから不織布へ

ハンドメイドで簡単にマスクをつくる方法や、マスクに関する最新情報などがたくさん掲載されているのが「みんなのマスクレシピ」です。

このサイトをみると、実に多くの人が、ハンドメイドでマスクづくりにチャレンジしているようです。また、型紙をダウンロードできるサイトもありますので、それらを利用すれば、意外に簡単にマスクをつくることができそうです。

まず、マスクの素材選びですが、家庭用マスクとして古くから使われてきたのがガーゼで、医療用として使われてきたのが不織布です。花粉症が蔓延したことで、家庭用マスクにも使われるようになり、現在、家庭用マスク総生産数の9割以上(日本衛生材料工業連合会調べ)を占めているそうです。

さて、新型コロナウイルスの感染予防のためのマスクですから、通気性とフィルター機能に優れた不織布が、素材としては適しているようです。もちろん、ガーゼなどのコットン素材も、何度も洗って使えることから手づくりマスクには向いている素材といえるでしょう。

平面マスクと立体マスクのつくり方

さて、いろいろなつくり方が、いろいろなサイトで紹介されていますが、もっとも手軽で簡単にできそうなのが、2枚の布を縫い合わせるだけでできる、昔からある平面タイプのマスクです。シンプルで難しいテクニックも必要ないので、裁縫が苦手な人にもおすすめです。

①マスクのサイズ(型紙を利用すれば簡単)に合わせて布を2枚切り取る

②布を中表にして、端から1センチほどの部分、4辺を縫う(ただし、1辺は真ん中を8センチ縫わずに残しておく)

③縫わず残していた1辺に手を入れて布を表に返し、長方形になるように整える

④布の端から2ミリ程度内側を縫う(4辺)

⑤ひもを通す部分(2センチ)を、口に当たる内側に折って縫い、ひもを通すと完成

平面タイプは簡単だけど、いまや顔にフィットする立体型のマスクが主流です。呼吸も楽にできますから、平面タイプにちょっと技をプラスした、立体型のマスクにチャレンジしてみてください。

①左右対称になるように二つ折りにした生地を、型紙を合わせて表地と裏地を2枚ずつカットする

②表地、裏地を中表にして中央部分を縫う。カーブ部分の縫い代に、複数の切り込みを入れる

③②の表地と裏地を中表にして合わせ、上下を縫う。②と同様に縫い代部分に切り込みを入れ、表に返す

④ひもを通す部分の縫い代を三つ折りにして、通し口を作り、ひもを通して完成

つくり方の動画をアップしているサイトも多いですから、それらを参考にすれば、裁縫が苦手な人も、ミシンが使えない人でも簡単にできそうです。

通気性・吸水速乾性・冷感素材が夏に適した素材

ところで、外出には欠かせないマスクですが、いま注目を集めているのが、涼しい素材のマスクです。ユニクロのエアリズム素材のマスクをはじめ、各社から冷感マスクが続々と発売されています。

「暑い、蒸れる」といった夏のマスクの欠点を補うためには、マスクの外側の生地に綿ローンやコットンリネン、麻素材、ポリエステルなどを選び、内側の生地には、ガーゼやアイスコットン、クールタオルなどが適しているようです。

また、ユニクロのエアリズムTシャツや、100均の手拭いやアイスマスクで手づくりする人もいるようです。マスクの蒸れ対策には、通気性と吸水速乾性、そして冷感素材で乗り切りましょう。

まとめ

それにしても、皆さん、多種多様な方法でマスクづくりにチャレンジしています。異業種からマスク製造に参入する企業も増え、用途に合わせていろいろなマスクが入手できるようになりました。つけなければならない、ととらわれずに、オリジナルのマスクの楽しみ方をみつけてみましょう。

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