朝日税理士法人

PROFILE

代表者:山中一郎/蜂屋浩一
創立年月:2002年5月
従業員数:263人
本社所在地:東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館A 5階
HP:https://www.asahitax.jp/

企業の強み
  • 業務の進め方は各人の裁量に任せていく
  • 4~5名のグループ単位で業務に取り組み、各メンバーのキャリア実現に向けてきめ細やかにサポート
  • 現場の声や時代の流れを吸収・反映し、ダイナミックに改革を進める
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「圧倒的に自由」と呼べる裁量を持ちながら
クライアントへの価値提供を最大化する風土

朝日税理士法人は、「専門サービスを通じてクライアントの真のパートナーとなる」という理念のもと、法人税務や資産税務、コンサルティングまで幅広くサービスを提供している。職員の間で語られる「圧倒的に自由」という言葉は、組織文化を端的に表している。

一人ひとりに与えられる裁量は大きいが、放任にならない仕組みと文化が整っているのが同法人らしさだ。「人が人を見る」文化を土台に、育成や働き方の支援体制が丁寧に築かれ、自由と安心感が両立する環境が自然に生まれている。

組織は事業部ごとに分かれ、さらに4〜5人のグループに編成される。このグループは単なる業務ユニットではなく、成長を支える場として機能。グループ長は日々メンバーの状況を見て業務負荷を調整し、その方法は各部門ごとに異なる形で「自由」が体現されている。

法人税務のグループ長は月1回「1on1面談」を実施し、進捗確認にとどまらず将来の方向性もヒアリングを行い、その場で悩みや不安を共有できる雰囲気が醸成されている。資産税務では案件ごとに「カンファレンス」と呼ばれるミーティングを行い、第三者の視点を交えて対応方針を確認することで、クライアントの本音を引き出し寄り添う、人にしかできない仕事を重視する体制が定着している。

採用面では、未経験の若手にも広く門戸を開いている。20代の新卒や中途採用が増え、入社後は1か月の集中研修で基礎を習得。その後は現場同行やカンファレンス参加を通じて段階的に実務へ移行する体制が整っている。さらに2025年には税理士試験との両立支援制度を見直し、公平で使いやすい形へ改定。学習と実務を両立しながら、自分のペースでキャリアを築けるようになった。

働き方も柔軟で、服装は自由、テレワークは週2回まで可能。子育て中の職員も多く、男性の育休取得も一般化している。複数回の育休を取る男性職員もおり、ライフイベントとキャリアの両立を支える制度が根付いている。業務は必ずチームで進めるため、誰かが一時的に抜けても仕事が滞らない体制が安心感を与えている。

キャリアの選択肢も多様だ。法人部門ではIPO支援や国際税務、非営利法人支援など分野横断的な業務に挑戦可能で、「こういう税理士になりたい」という思いを形にしやすい。現場の声は積極的に制度や業務フローの改善に反映され、テクノロジーに強いメンバーと協力して新しい仕組みを生み出すこともできる。

「自由」と「支え合い」が共存する環境の中で、一人ひとりが自律的に成長できる場所。それが朝日税理士法人の最大の魅力である。

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Q.貴所、および会計業界全体が、これから必要とする人材は?


私たちが求めるのは、クライアントにとっての「真のパートナー」として向き合える人材です。単に業務をこなすだけでなく、目の前の人の背景をくみ取り、信頼を築く“人間力”が問われます。
特に高齢のクライアントが多い資産税務では、AIには代替できない対話力や共感力が不可欠です。日常的にカンファレンスで多角的な視点を取り入れる文化もあり、「人とのコミュニケーションを大切にできること」が私たちの人材観の中心にあります。

また、以下のような資質を備えた人材を歓迎しています。

・クライアントのパートナーとして誇りを持てる人
・仲間と良好な関係を築き、共に成長できる人
・未経験の領域にも前向きに挑戦できる人
・従来の枠組みにとらわれず、業務進化を楽しめる人

Q.貴所が「人材力」を高めるため取り組んでいることは?


人材力向上に向けて、採用から育成、定着まで一貫した取り組みを行っています。採用では、リクルートチーム全員で面接内容を共有し、多角的な視点から採用を決定。近年は未経験者や若手の採用を強化し、試験との両立を支える制度改定にも注力しています。

配属後はグループ長が月次面談やカンファレンスを通じて支援。担当者だけでなく第三者の視点も交えながら、気づきと成長を促す仕組みを整えています。こうした取り組みの積み重ねが、「なりたい税理士像」に近づける育成環境につながっています。

Q.ズバリ、貴所で働くことで得られるメリットは何ですか?


朝日税理士法人で働く最大の魅力は、「圧倒的に自由な環境」で専門性と人間性を両立して成長できることです。裁量の大きさに加え、職員の声を柔軟に取り入れる組織風土が根づいており、現場からのアイデアが実際に制度や運用に反映される場面も少なくありません。

上司に意見しやすいフラットな関係性、柔軟な働き方、多様なキャリア選択肢など、自分らしくかつ長く活躍できる環境であると思います。

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