【社会人向け】仕事と両立で簿記2級に合格する「おすすめテキスト」3選。3級の知識が曖昧でも最短で受かる効率学習法も解説

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- キャリアアップのために簿記2級を取りたいが、仕事が忙しくて時間がない
- 数年前に3級を取ったきり...知識はほとんど忘れてしまった
- スクールに通う時間はないから独学したいけど、どのテキストを選べば合格できるんだろう?
この記事では、そんな忙しい社会人のあなたが、「テキスト選びの失敗」というリスクを避け、最短距離で合格を掴むためのヒントをご紹介します。
この記事を読めば、あなたの状況に最適な一冊が見つかり、テキストを買った後、どう学習すれば効率的かまで分かります。
忙しい社会人におすすめのテキストはこの3冊!
忙しい社会人が選ぶべきテキストは、あなたの「学習スタイル」と「3級の知識レベル」によって、以下の3冊がおすすめです。
- スキマ時間でアウトプット効率最大化なら → 『パブロフ』
- 多少時間がかかっても確実性・網羅性を取るなら → 『よくわかる簿記シリーズ 合格テキスト』
- 3級の知識から手厚く復習したいなら → 『スッキリわかる』
なぜこの3冊がおすすめなのか、その理由を「社会人特有の悩み」から解説します。
なぜ社会人のテキスト選びは難しい? 陥りがちな「3つの罠」
いざ、書店で簿記2級のテキストを購入しようと思っても、どれを選べばいいか悩んでしまう方も少なくないでしょう。書店には多くの簿記2級のテキストが並んでいるうえ、どれも「分かりやすい」と謳っております。
簿記の予備知識や、数字への苦手意識、確保できる勉強時間は人によって全く違います。 「みんなが良いと言う本」が「あなたにとっても良い本」とは限らないのが、テキスト選びの難しいところです。
ここでは、社会人が陥りやすい3つの罠をご紹介いたします。
【時間の罠】
学習時間が不足しがちな社会人は、つい内容がコンパクトなテキストを選んでしまいがちです。しかし本試験レベルの問題に対応できず不合格に。時間がないからといって薄いだけのテキストを選んでも、合格できなければ本末転倒です。
【ブランクの罠】
3級合格後、しばらくしてから2級合格を目指す方もいるでしょう。しかし、3級の知識が曖昧なまま2級の学習をスタートし、最難関論点ともいわれる「連結会計」や「税効果会計」でつまずく可能性が高いです。簿記3級の理解が曖昧なままでは、簿記2級の問題を解くのは難しいでしょう。
【インプットの罠】
仕事で疲れている状況だと、ついつい問題を解くことが億劫になって、テキストを読む勉強に逃げてしまいがちです。簿記に限らず試験では「問題を解ける」ようになって初めて点数になるため、問題を解く時間が不足すると、知識や解法が定着しないまま試験日を迎える恐れがあります。
失敗しない!社会人のためのテキスト選び「3つの軸」
これら3つの罠を回避するためには、以下の3つの基準でテキストを選ぶのがよいでしょう。
- 「スキマ時間」で学習できるか?
まとまった時間が取れない社会人は、薄いだけのテキストを使用して勉強時間をコンパクトにするのではなく、通勤中や昼休みなどのスキマ時間を活用して勉強時間を確保するのがよいでしょう。スマホアプリとの連動性や、持ち運びやすい分冊可能な仕様が備わっていると便利でしょう。 - 「3級の知識」をフォローしてくれるか?
ブランクがある場合、2級のテキスト内で3級の重要論点をサッと復習できると、挫折防止につながるでしょう。 - 「アウトプット・理解促進」が可能か?
簿記2級で大きな得点源となる工業簿記(配点40点)は、一度理解すれば点数につながります。図解や例題が豊富で、直感的に分かりやすい解説のテキストを選ぶことは、アウトプット学習へスムーズに移行し、知識を定着させるために極めて重要です。
この3つの軸で、定番テキストを徹底比較します。
【徹底比較】あなたに最適なのは? 簿記2級おすすめテキスト3選
あなたの「学習効率」と「不安」を解消する、社会人向けの最適解は以下の3冊です。まずは比較表をご覧ください。
1. スキマ時間を最大化し「アウトプット重視」で進めたいなら『パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級』
おすすめポイント
- アプリ連携が便利
最大の特徴は、テキストと完全連動したスマホアプリ(有料)です。通勤中にアプリで仕訳問題や計算問題を解き、間違えたらテキストの該当ページで即復習、という「アウトプット中心」の学習が可能です。 - 工業簿記の分かりやすさに定評あり
パブロフくんというキャラクターが、工業簿記の複雑な原価計算の流れを直感的な図解で解説してくれます。挫折率が高い工業簿記の「最初のイメージ掴み」に最適です。 - コンパクト
テキストは論点ごとにコンパクトにまとまっており、学習のテンポが早いです。
注意点
- 解説が簡潔すぎると感じる場合がある
解説がコンパクトな分、「なぜそうなるのか?」という本質的な理解がやや浅くなる可能性があります。アプリで問題を解き、分からない部分をテキストで補完する、という使い方を徹底する必要があります。
2. 多少時間がかかっても「確実性・網羅性」を最優先するなら『よくわかる簿記シリーズ 合格テキスト』
おすすめポイント
- 圧倒的な網羅性と信頼感
予備校大手であるTACの公式テキスト。近年の「収益認識基準」などの頻出な新論点も含め、試験範囲をカバーしています。「このテキストに載っていないことは、解けなくても合格できる」という絶対的な安心感があります。 - 本質的な理解
解説が非常に丁寧で、会計処理の背景や理論まで踏み込んでいます。時間はかかりますが、丸暗記ではなく本質的に理解したい人に向いています。 - 問題集との連携
このテキストシリーズは、問題集である『合格トレーニング』と完全にリンクしています。
テキストの章立てや論点の順序がトレーニングと完全に一致しているため、インプットとアウトプットのサイクルをスムーズに回せます。
注意点
- 3級の知識が前提
3級の復習ページはほとんどありません。「3級は完璧」という自信がないと、序盤でつまずく可能性があります。
3. 「3級の知識」に不安があるなら、再スタートに最適な『スッキリわかる 日商簿記2級』
おすすめポイント
- 3級の復習が手厚い
最大の特徴は、巻頭に「3級の総復習」がしっかり用意されている点です。ブランクが数年あるあなたでも、スムーズに2級の学習に入れます。 - 対話形式で読みやすい
「ネコのゴエモン」と先生の対話形式でストーリーが進むため、テキストを読む抵抗感が最も少ないです。 - 「連結会計」の導入が丁寧
豊富な図解・イラストを使って、複雑な連結のしくみを視覚的に理解できるように工夫されています。
注意点
- 網羅性は高くない
分かりやすさ重視のため、『よくわかる簿記シリーズ 合格テキスト』に比べると論点の網羅性や解説の深さは劣ります。
テキストを買った後が本番!社会人のための「最短・効率」学習戦略
ここまで、テキスト選びについて解説しましたが、これはあくまでスタートに過ぎません。合格するためには、テキストをどう使うかも重要な要素となります。
鉄則1:インプット3割:アウトプット7割。テキストは「辞書」として使う
3つの罠でも述べたように、問題が解けて初めて得点となります。
テキストを隅から隅まで読んで理解するのではなく、より多くの問題演習を行い、問題を解き切る力をつけることが重要です。
また、脳科学的にも、情報を「思い出す」作業こそが記憶を定着させます。テキストは読むものではなく、「問題を解くための辞書」として使いましょう。
鉄則2:学習時間を「分割」せよ。スキマ時間を最大化する具体例
「平日は仕事後に2時間勉強する」といった目標は、残業や飲み会がある社会人には非現実的です。実現可能な分割戦略を取りましょう。
- 【通勤中(往復で30分)】: スマホアプリ等で仕訳問題を5問解く。
- 【昼休み(30分)】: テキストの論点を1つだけ読む。
- 【帰宅後(寝る前1時間)】: 問題集を2ページだけ解く。
合計2時間です。これが「まとまった2時間」より継続しやすくなるでしょう。また、帰宅後に勉強が難しかった場合も、1時間の勉強時間を確保することができます。
鉄則3:「工業簿記」を攻略せよ
2級から新たに登場する「工業簿記」を戦略することで、合格がぐっと近づきます。
- 理由1: 工業簿記は範囲が狭く、一度パターンを掴めば高得点が安定します。
- 理由2: 商業簿記(連結など)より暗記要素が少なく、理解すれば解けます。
- 理由3: 先に得点源(40点)を固めることで、精神的な余裕が生まれます
工業簿記で自信をつけ、その勢いで商業簿記の難関論点に挑みましょう。
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鉄則4:テキストで挫折しない併用戦略(YouTube活用術)
テキストだけではどうしても理解できない論点が出てくる場合もあるでしょう。
そんな時は、学び方を変えてみるのも1つの手です。
例えば、YouTube上には、簿記2級を解説しているチャンネルが多数あります。これらをうまく活用して、苦手分野の克服を目指しましょう。
おすすめYouTube①【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき
「なぜそうなるのか」を根本からじっくりと、解説してくれます。連結会計や税効果会計で挫折した人の救世主です。
おすすめYouTube②公認会計士たぬ吉の簿記会計塾
短い動画で各論点がコンパクトにまとまっており、テキストで読んだ論点を「サクッと動画で確認したい」時に便利で、スキマ時間学習と相性抜群です。
テキスト学習の「次」のステップ:CBT試験対策
テキストと問題集が一通り終わったら、CBT対策を行いましょう。
CBT試験は、テストセンターで受験する試験方式で、休止期間を除いて受験可能です。試験日程を柔軟に立てることができるため多忙な社会人におすすめの試験方式です。(統一試験=紙の試験も年3回継続しています) CBT方式で受験を行う型は、テキストと問題集が終わったら、「ネット試験対策用の模擬試験」を解いてみるといいでしょう。PC画面での解答形式や、勘定科目のプルダウン選択に慣れておくことが、本番での時間配分ミスの防止につながります。
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まとめ:確実な一冊への「投資」が、キャリアアップへの最短切符
簿記2級の合格においてテキスト選びは重要な要素の1つです。
価格の安さや表紙の雰囲気で選ぶのではなく、あなたの状況に合った一冊を選び抜くことが、合格への最短距離となります。
- スキマ時間を制し、アウトプット効率を最大化するなら → 『パブロフ』
- 時間はかかっても、絶対的な網羅性と安心感を求めるなら → 『よくわかる簿記シリーズ 合格テキスト』
- 3級のブランクを確実に埋め、再スタートを切るなら → 『スッキリわかる』
あなたに合う一冊を選び抜き、今日から効率的な学習をスタートしてください。 仕事と両立しながらの合格は、あなたのキャリアにとって大きな自信となります。応援しています。
Manegy Learning
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