新着 管理部門の今を知る一問一答!『働き方と学習に関するアンケート Vol.4』

Manegy Learningでは、前回の『働き方と学習に関するアンケート Vol.3』に続き、管理部門の「今」を探る一問一答アンケートの第4弾を実施しました。
今回は「キャリアと専門性」をテーマに調査を実施。今後の目指すポジションや専門性の方向性、そして関心が高まる副業について、管理部門で働く皆さまのリアルな声が集まりました。
AIの台頭や働き方の多様化が進む中、管理部門や士業の皆様がどのようなキャリアビジョンを描いているのか、ぜひご覧ください。
【調査概要】
調査テーマ:働き方と学習に関するアンケート Vol.4
調査期間:2026年1月5日~1月11日
調査方法:Webアンケート
調査対象:Manegy会員ユーザー
有効回答数:400名
今後のキャリアにおいて、ご自身が目指したい「ポジション(役割)」は?
組織の中でどのような役割を担っていきたいかは、キャリア形成の根幹に関わるテーマです。かつては「出世=管理職」という図式が一般的でしたが、現在はどのように変化しているのでしょうか。
質問と回答結果
質問
Q1. 今後のキャリアにおいて、ご自身が目指したい「ポジション(役割)」は?
回答

マネジメント・経営層 29.5%
組織やチームを管理・牽引する立場で成果を出したい
スペシャリスト 27.0%
現場で実務のエキスパートとして、第一線で活躍し続けたい
アドバイザー・育成 25.2%
自身の知見を活かし、後進の指導や組織への助言に回りたい
ジェネラリスト 18.2%
特定の専門分野に限らず、幅広い業務に対応できる柔軟性を持ちたい
考察:理想のキャリアは「マネジメント」一強から「分散型」へ
最も多かったのは「マネジメント・経営層(29.5%)」でしたが、次点の「スペシャリスト(27.0%)」とは僅差であり、キャリアの志向性が二極化している様子がうかがえます。
一方で注目したいのが、それらに次ぐ「アドバイザー・育成(25.2%)」の存在感です。 これは「ジェネラリスト(18.2%)」を上回る数字であり、従来の「管理職として組織を回す」か「プレイヤーとして現場に残る」かという二択に収まらない、「知見を還元する」という第3のキャリアパスを模索する層が、全体の4分の1という無視できない規模で存在することを示しています。
5年後、自身の専門性をどうしたいですか?
業務の自動化やAI活用が進む中、専門スキルのあり方も問われています。ひとつの分野を深掘りするのか、それとも周辺領域へ広げるのか、5年後のビジョンを聞きました。
質問と回答結果
質問
Q2. 5年後、自身の専門性をどうしたいですか?
回答

関連分野を取り込み、専門性を「拡大」したい 45.7%
今の専門性を極限まで「深化」させたい 24.3%
現状を維持したい 22.5%
全く新しい分野に挑戦したい 7.5%
考察:目指しているのは「深さ」よりも「広さ」。掛け合わせで市場価値を高める戦略か?
「専門性を拡大したい」という回答が45.7%と半数近くに達し、「深化させたい(24.3%)」を大きく上回りました。
現代の業務内容がより複雑になったことで、単一の業務知識だけでは対応しきれない課題が増えていることが背景にありそうです。また、定型業務の自動化などが進む中、単一のスキルだけでなく、「経理×法務」や「人事×IT」のように複数の強みを持つことで、環境変化に適応しようとする意識も背景にあるのかもしれません。
一点突破型のスキルアップよりも、守備範囲を広げる事への意欲が高いことが浮き彫りになりました。
近年注目を浴びる「副業・兼業」への関心は?
働き方改革の一環として定着しつつある副業。高い専門性を持つ管理部門・士業の方々は、副業に対してどのようなスタンスを持っているのでしょうか。
質問と回答結果
質問
Q3. 自身の専門性を活かした「副業・兼業」への関心は?
回答

非常に高い(既に行っている/具体的に準備中) 22.0%
興味はあるが、まだ行動には移していない 43.2%
あまり関心がない 20.9%
規程で禁止されている 13.9%
考察:関心層は6割超え。しかし「行動」へのハードルは依然として高い
「既に行っている/準備中(22.0%)」と「興味はある(43.2%)」を合わせると、6割以上の方が副業に関心を持っています。管理部門のスキルは他社でも通用する汎用性の高いものが多く、副業との親和性の高さが背景にあります。
しかし、最大勢力は「興味はあるが未行動」の層です。本業の繁忙さや、具体的にどのような案件があるのか分からない、あるいは会社への申請の手間など、実働に移すまでの心理的・物理的なハードルがまだ高いことが推察されます。この「関心層」が最初の一歩を踏み出すことで、管理部門の働き方はより多様で柔軟なものへと変化していくのかもしれません。
まとめ
第4弾のアンケートでは、「目指したいポジション」「専門性の方向性」「副業への意欲」という3つの視点から、管理部門のキャリア観の変化を調査しました。
かつての「管理職を目指し、一筋に道を極める」という単線的なキャリアから、「専門領域を広げ、育成や副業など多面的に活躍する」という複線的なキャリアへと、理想像がシフトしていることが分かりました。特に「専門性の拡大」への意欲の高さは、変化の激しい時代を生き抜くための適応戦略とも言えるでしょう。
Manegy Learningでは、今後も皆様の業務やキャリアに役立つ情報発信と、リアルな実態に迫るアンケート調査を続けてまいります。 皆さまの回答をお待ちしております。
Manegy Learning
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