税理士法人KMCパートナーズ

次の50年に向けて成長を続ける歴史あるファーム

50年以上の歴史を持つ「税理士法人KMCパートナーズ」では、長い歴史をベースに新たなチャレンジに取り組む。とくに力を入れるのは、M&Aや相続事業承継支援だ。M＆A支援は4年ほど前から取り組み、M＆A仲介最大手の日本M&Aセンターからは2022年度の年間最優秀事務所（MVP）に選ばれた。案件は組織で徹底管理し、提案からクロージングまでを行う仕組みを構築してきた。役員が直接案件に携わっているので役員と担当者がクライアントに同行するなど距離も近い。採用面では、税理士業界未経験者の割合が半数を超える。また、班（チーム）制度の採用により、業務管理やスケジュールのマネジメントがおこなわれるため、キャリアを積んだ先輩のスキルを間近に見られる点も成長に繋がる。未経験者でも相続事業承継やM&A支援などの案件に関わるチャンスが与えられているため、お客様の事業の内容をさらに深掘りし新たな知識が得られる環境に身を置くことが可能だ。

経営理念に「職員を育て、物心の幸せを追求する」を掲げているように、給与面や待遇、オフィス環境などの形で見える部分から、やりがいや、お客様からの感謝、成長の実感等の心の部分まで、物心の両面で幸せを求めている。「良い仕事をして良い経験をして、高い報酬を得ることで社員も成長する」と2021年1月に創業者の父から経営を引き継いだ木村代表は語る。幅広い業務にチャレンジする方や専門性を高めて付加価値を上げようと考える方まで、双方が評価される環境が同社にはある。ここ2年は監査担当者の退職者はゼロ。物心の幸せを追求することで、長く働ける環境が作られている。また、DX推進にも力を入れており、業務の効率化も高い水準で進んでいる。この効率化から得られた時間からファームの付加価値を上げる仕事を行い従業員に還元しているため、給与水準を業界トップクラスまで上げることができている。

次の50年に向けた新たな成長のステージとして、少数精鋭から“多数精鋭”への拡大を目指す。渋谷駅直結の渋谷サクラステージに事務所を移転し、M&Aによる支店展開を視野に入れながら、2030年には100名規模のグループを目指している。ブランドを築くことで、KMCで働いていることを社員が誇れるような事務所にしていきたいという。事務所の成長と社員の成長をリンクさせることで、成長を続けながら長く働けるファームがビジョンだ。