ペンデル税理士法人

多様な働き方と効率化を進めつつ、従業員の夢を全力でサポートし続ける

従業員が会社に合わせるのではなく、会社が従業員に合わせる形で従業員の夢をサポートする。従業員の「やりたい」を最大限に尊重し、また上司による部下をサポートしたい思いも満たす「啐啄同時」の考えを体現しているのが「ペンデル税理士法人」だ。従業員の気持ちには、福利厚生の面でもサポート。例えば税理士試験を目指す従業員に対して金銭的な補助も行う。ＢｉｚｕｐやＭｙＫｏｍｏｎなどのオンラインとオンサイトの研修、商工会議所の各種講座受講など積極的な支援により、資格取得を目指したり成長したい従業員の夢を叶えるためのサポートは惜しまない。その他、全体・部門別に月１～２回開催されるテーマごとの勉強会、年に数回開催される専門講師による講義やワークショップ、知識や教養を得ることを目的とした不定期なサロンなども開催している。

業務を遂行していくうえで最も重視しているのは、従業員同士や上司と部下とのコミュニケーション。従業員主催の勉強会に加え、上司と部下で月１回行われる１ｏｎ１ミーティングでは、設定した目標達成へ向けた進捗がどうなっているのか、積極的にコミュニケーションが交わされている。コミュニケーションを重視する理由のひとつは、業務を円滑に進めるためで、例えば１週間の中でうまくいったこと、うまくいかなかったことについて、それぞれ理由と対策を「週報」という形で全社へ共有。

これにより分からない・知らない業務をお互いに質問し合うようになり、組織が活性化すると同時に、さまざまな知見が得られ、業務の円滑な遂行が実現している。また、ＩＴリテラシーの高い主婦層、メーカー出身の中小企業診断士など、会計・税務以外の経歴を持つ人材も多くなってきており、お互いの得意分野を理解する意味においても、コミュニケーションが重要であり、そのための環境づくりを徹底している。

多様な働き方の実現や業務効率化に、古くから取り組んでおり、ＲＰＡを活用した電子申告業務の自動化やテレワーク対応もコロナ禍以前より導入。残業についても3カ月の変形労働時間制など、柔軟に働ける制度により勉強時間の確保や家族と過ごす時間に充てたりと従業員の裁量は大きく、多様な働き方の実現に高い効果を発揮している。今後も未経験者を含め、多様な人材の採用により、会計・税務はもちろん、顧客のさまざまな要望に応えられるサービスの提供を目指す。

Q.貴所、および会計業界全体が、これから必要とする人材は？

DX/IT化が進む中、最近では文章生成AIが台頭しており、益々旧来型の事務所は淘汰されることが予想されています。そのような時代の流れでも、デジタルには適度に対応し、会計・税務の知識をベースとしながら、コンサルティングができる者は、これからも必要とされ続けると考えています。

会計・税務経験者だけではなく、色々な経験を持つユニークな人材を採用しています。例えば、ITリテラシーの高い主婦層であったり、メーカー出身の中小企業診断士などです。会計・税務業務に付随する、業務改善であったり、補助金申請サポートなど、高いシナジーを創出してくれています。

教育に関しては、Bizup、MyKomonなどのオンラインとオンサイトでの研修、商工会議所の各種講座受講、 福利厚生サービス(ベネフィットワン)の各種講座を用意しています。この他にも、テーマごとの勉強会(全体・部門ごと月1～２回) 専門講師による講義やワークショップ(過去には、コーチング、ファシリテーション、コンサルタント 養成講座、SDGsカードゲームなどを実施)、知識や教養を得る目的で、ビジネススクールで扱うテーマや、実際のビジネススクール主催のセミナーを視聴しながら、語り合う場の提供もしています。

いろいろと新しいことに取り組んでいる事務所・グループです。例えば、電子申告に関しては、早くからRPAによる自動化を進めていました。申告から所定フォルダへのPDF保存まで、人の手を介することなくできることを体験すると、アナログなやり方へ戻ることは非常に困難です。

また、自分がやってみたいことに挑戦できる環境を用意しています。 バランススコアカードによる目標設定、目標に対して取り組めているか毎月モニタリングを実施し、上司との1on1ミーティングにて、振り返りをして進捗状況を確認します。現在の状況が設定している目標から乖離しているのならば、目標を変更するため、これも1on1ミーティングを通じて、調整することも可能です。

成果は、しっかりと人事考課にも反映されるので、モチベーションにつながります。 このような自身の成長を感じられる仕組みに加え、年間休日は125日以上、フレックスタイムや3カ月毎の変形労働時間制度など、働き方に対しても柔軟に対応できる環境です。 よりよい制度を考えて常に進化しており、是非、我々と共に充実した日々をおくって欲しいと、希求してやみません。