税理士法人優和

特色と伝統ある4つの事務所が統合し、ノウハウと根強い信頼を結集させた事務所

「税理士法人優和」は東京・京都・茨城・埼玉に根付いた伝統ある4つの会計事務所が統合し、2004年に誕生した事務所だ。各本部で培った地域ごとのノウハウを結集させるだけでなく、本部同士が切磋琢磨しているのも大きな特徴だ。「優れたサービスと和やかなチームワークで、お客様と従業員の夢を実現する。」を経営理念に掲げているように、各本部の連携だけでなく従業員の夢を叶えることも大事にしている。

同法人が求める人材について理事長の飯野氏の考えはこうだ。「卓越した知識や経験は、必要ではありません。当たり前のことがきちんと継続してできる、文書や人と会話を通じて必要な情報を伝えることができる、そのための様々な学びを続ける、お客様や仲間を好きになることができる、そのような方と一緒に仕事がしたい」

基本的な業務は全ての本部で共通しているが、東京本部では「公益法人」京都本部では「補助金申請支援」に強みを持っているなど、所属した本部によって経験できる内容に若干の差があり、東京・京都本部は大型案件や専門性の高い案件にも携わる機会が多い。そのため、もしも自身の考えるキャリアを実現するために、本部を異動したい場合は柔軟に対応が可能だ。また、年に数回、全本部で合同研修会を開催したりするなど、他の地域では浸透してない課題を共有し、切磋琢磨をしつつ知識の均一化を図っている。

教育に関しては自発的に夢に向かって勉強をする人にとってより良い環境を整えている。外部の研修会にも積極的に参加することも可能だ。また、京都本部以外はTKCに加盟しているので、専門知識の共有や巡回監査士の資格獲得を目指している従業員も多く在籍している。地域に根付いたサービスを提供してきた同法人は、付き合いの長い顧客も多く、多くの事例を蓄積させている。「実務書には書いていない経験を積むことができます。求めれば成長できる知識を提供できる事務所です」と飯野氏は言う。

飯野氏が「働き方の自由度は高い」と言うように、自身の価値観を反映した働き方も可能だ。もちろん、難度の高い案件に挑戦し、高品質なサービスを提供できる人材にはその貢献を給与という形で還元している。同法人の給与水準は他事務所と比較しても高く、努力が評価に直結する人事評価になっているのも働きがいに繋がるだろう。

Q.貴所、および会計業界全体が、これから必要とする人材は？

弊所において、卓越した知識や経験は必要ではありません。当たり前のことがきちんと継続してできる、文書や人と会話を通じて必要な情報を入手でき伝えることができる、そのための様々な学びを続ける、お客様や仲間を好きになることができる、そのような方と一緒に仕事がしたいです。 会計業界全体において多様な知識や経験、リーダーシップのある方が増えることが望ましいのではないでしょうか。すでにそのような流れがあるように思います。弊所に限らないと思いますが、そのような方はお客様からの信頼が厚く、活躍されています。

弊所では、研修制度に力を入れており、法人全体・各本部での研修、税理士会やベンダーの企画による研修への参加推奨を行っています。

東京・京都・埼玉・茨城という４拠点の地域に根差した事務所が合併して設立され20年順調に運営してきました。地域の個人事務所と広域展開する税理士法人との特徴を併せもった事務所です。様々な方のキャリア形成へ資する間口の広い事務所ではないかと考えています。