2024年版 編集部が管理部門に
おすすめする本当に良いサービス
株式会社フロンティアコンサルティング
新しい働き方体験
株式会社フロンティアコンサルティング
xP事業部
加藤 由佳梨 氏
働く人の時間を無駄にすることなく、快適な作業環境を叶える個室型のパーソナルシェアオフィス「comolu(コモル)」を提供する株式会社フロンティアコンサルティングのxP事業部 加藤 由佳梨 氏に、こだわりのポイントやサービスにかける想いについて伺いました。
「comolu」は、都心部に展開されるパーソナルシェアオフィスです。会社でも自宅でもカフェでもなく、周りの音や通信環境を気にせず、自由に、快適に、集中して仕事できるパーソナルな個室空間を提供してくれます。
「comolu」はどんな想いで開発・提供されているのでしょうか。サービスの特徴や、差別化のポイントなどと合わせてご紹介します。
コロナ禍で需要が高まり個室型のシェアオフィスを提供へ
Manegy編集部: 今回、Manegy編集部が管理部門におすすめする本当に良いサービスとして、「comolu(コモル)」が選出されました。まずはご感想をいただけますでしょうか。
加藤氏: 特集への選出ありがとうございます!まだまだサービス拡大中ですが、さらに利用対象の拡大を目指していきたいと思います。
Manegy編集部: 「comolu」は2022年からサービス提供をされていますが、サービスが生まれた経緯や、サービスにかける想いをお聞かせいただけますでしょうか。
加藤氏: コロナ禍となる以前は、対面での打ち合わせが日常でしたが、コロナ禍を機にWEBミーティングが一気に浸透しました。
コロナ禍が明けた後の現在でも、WEBミーティングの機会は減るどころか、ますます活用される機会を増やし続けています。それにより、オフィスの中に追加で個室ブースを設けたいというご要望が、我々の既存事業であるオフィスコンサルティングにおいても増えており、希望される個室ブースの数は増加の傾向にあります。
ただ、個室ブースを購入するのには1台200万程度の費用がかかるうえ、設置のスペースも必要となり、その分の床代も掛かるため、ご要望どおりの台数の設置には至らないケースが多いです。
Manegy編集部: そこでシェア型のオフィスという訳ですね。
加藤氏: はい。1台あたり24%以上の稼働がない限りは、自社に増設するよりもシェア型の外部サービスを利用した方が安くなるため、今後そういった外部サービスを利用したオフィス設計(計画)が普及してくると思われます。
年間1,000室以上のオフィス設計・デザインを手がける当社では、上記のような背景から、個室の時間制シェアリングサービス「comolu」を始めました。
優れた「快適性」で競合に負けない個室を提供
Manegy編集部: コロナ禍を経て個室型オフィスの需要が高まったことと、貴社がオフィスデザイン事業でこれまで培ってきたノウハウがあるからこそ生まれた「comolu」ということがよくわかりました。次に、「comolu」の特徴についてお聞かせください。
加藤氏: 特徴が多く挙げきれないですが、大きくは3つございます。
まずは、固定費がかからないという点です。初期登録費用および、月額基本料金などが一切ありませんので導入ハードルが低い点です。また、シンプルな料金体系を取り入れています。時間単位での料金となり、1人個室300円(税抜)/15分、4人会議室600円(税抜)/15分と、分かりやすい料金体系にしております。
2つ目は、完全個室で防音性が高い点です。個室は上部開放型の簡易なパーテーションではなく密室空間で、なおかつ、壁の厚さは通常のオフィスの1.5倍以上、BGMを利用したサウンドマスキングのタイプであり、防音性が非常に高いです。※個室の利用日2週間前から事前予約可能
また、各店舗は駅から基本的に徒歩5分以内の好立地のため手軽に利用可能です。
3つ目は、個人・法人契約どちらも可能である点です。法人契約の場合は、部署ごとでの月額利用金額の上限設定が可能で、従業員の利用状況の把握ができる管理画面の付与も行っています。月締めの請求書払いが可能です。
個人の場合は、クレジットカードがあれば登録手続きは3分で完了。comolu利用後に領収書が発行されるため、会社への経費精算することができます。
また、個人・法人契約どちらも可能で、法人契約の場合は、部署ごとでの月額利用金額の上限設定が可能で、従業員の利用状況の把握ができる管理画面の付与も行っています。請求書払いも可能です。
Manegy編集部: ユーザーにとっての使いやすさはもちろん、企業にとっても取り入れやすいよう考えられた個室型のシェアオフィスというわけですね。例えば外出先で作業する場合、通常ですと電源付きのカフェなどを探す必要がありますが、「comolu」があればカフェを探す手間もないですし、防音性も優れているので情報漏洩などセキュリティ面でも安心ですね。
では、同一領域の競合他社と比べて、「comolu」が特に優れていると考える点はどういったところにあるでしょうか。
加藤氏: 一言でいうと『快適性』にあると思います。
先ほど特徴についてお話ししましたが、その延長線で、個室予約時間の前後30分、合わせて1時間についてはフリースペースを無料で利用することができます。他社サービスの場合ですと、予約時間5分前からの入場がほとんどで、ミーティング前の事前設定の準備など、余裕をもった利用ができず、退場時間も同様に5分しかないため、ミーティング後に慌ただしく施設を出なければならないなど、快適とは言い難い部分があります。また、個室は縦2m、横1.2mを基準とし、スーツケースを持ち込んでも余裕のあるゆったりした空間にしています。感覚的には新幹線のグリーン車をイメージしていただければと思います。
▲フリースペースと1人個室イメージ
現在の利用データから分析し、サービスをさらに拡大していく
Manegy編集部: シェアオフィスの個室内のみならず、フリースペースにおいても「快適性」を追及して、他社との差別化を図っていらっしゃるのですね。最後に、貴社サービスの今後の展望についても教えてください。
加藤氏: 利用者にとっては、店舗数が増えれば増えるほど選択肢が増えますので、利便性が上がります。また、データとして、予約率が50%を超えてきた場合、利用者の感覚としては「予約が取りにくい」と感じるとの調査結果があります。「予約がストレスなく取れる」ことに気を遣った店舗展開を考えていますので、「comolu」では50%以上の予約が日常的に埋まるようであれば、近しい場所に新しい店舗を出す方針です。
店舗数としては、数年で100店舗の出店を計画しています。まずは、2024年の年内において、14店舗の出店を行い、合計21店舗の出店を目指して展開をしています。また、業務提携により関西主要都市5か所へ増やす予定です。2025年以降では、一都三県、そして地方主要都市(大阪、福岡、仙台、名古屋など)への展開を構想しております。
おすすめサービス選出理由
by Manegy編集部
個室は完全個室であり、防音性が高いため、外部への音漏れもなく、周りの音も気にせず静かな環境での作業や打合せが可能です。さらに、他社にはない、個室予約時間の前後30分(トータル1時間)はフリースペースを無料で利用することができ、利用時間に余裕があるので快適に作業ができる点が非常におすすめです。
2024年以降に総務部門に求められる、「働く場づくり」の一環としても、このサービスはマッチしているといえます。
従業員のニーズに合わせた設備や制度が重要視されてくる2024年において、「comolu」は利用しやすい立地やストレスなく予約が取れることから、オフィスとしての利用に適しています。また、「comolu」の利用は導入ハードルが低いため、総務部門が働く場づくりに力を注ぐ際にも適しています。
料金体系がシンプルで分かりやすいのもおすすめのポイントです。個室や会議室の利用料金が時間単位で設定されており、請求書払いで個人や法人契約どちらも可能であり、利用者にとって柔軟な支払い方法が選べます。管理画面も充実しており、法人登録では部署ごとでの月額利用金額の上限設定機能や従業員の利用状況の把握ができるなど、利用者にとって便利な機能が提供されています。
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サービス概要
サービス・製品名: comolu(コモル)
推奨従業員規模: 30~300名程度
主な拠点: 渋谷道玄坂、東京日本橋、赤坂見附、目黒、浜松町、新宿西口、新橋西口
対応エリア: 都内
ご予算例:
1人個室・・・15分300円(税抜き)
4人会議室・・・15分600円(税抜き)
その他推奨条件:
以下2つの利用シーンを想定しております。
①外出が多くアポとアポの間の時間を効率的に使いたいと考えているモバイルワーカー
②オンライン会議が増え、オフィスの会議室や個室ブースが常時予約で埋まってしまい、困っているオフィスワーカー(もしくはそういう悩みを従業員から聞く管理部担当者)
上記2つの利用シーンを踏まえて、更に細かい条件としては、
・外出先が都内であること
・外出頻度が多いスタッフが在籍していること
・完全な1名個室を望む方(WEBミーティングにて人材採用面談をされる方、
お客様との商談をされる方、個人情報を取り扱っている方、など) -
記事提供元
株式会社フロンティアコンサルティング
yukari-kato@frontierconsul.net
https://comolu.jp/