2024年版 編集部が管理部門に
おすすめする本当に良いサービス


株式会社アール・アンド・エー・シー
お客様ファーストで業務効率化に向き合う
株式会社アール・アンド・エー・シー
代表取締役社長
太刀川 秀臣 氏

煩雑な入金消込業務を自動化し、Excelなどの手作業を大幅に削減させるシステム「V-ONEクラウド」を提供する株式会社アール・アンド・エー・シーの代表取締役社長 太刀川 秀臣 氏に、こだわりのポイントやサービスにかける思いについて伺いました。
「V-ONEクラウド」をはじめとする「Victory-ONEシリーズ」はどんな想いで開発・提供されているのか?サービスの特徴や差別化のポイントなどを合わせてご紹介します。
やりがいは顧客が気付いていない課題を発見し、改善・効果をだすこと

Manegy編集部: 今回、Manegy編集部が管理部門におすすめする本当に良いサービスとして、貴社サービスである「V-ONEクラウド」が選出されました。まずはご感想をいただけますでしょうか。
太刀川氏: このような特集で取り上げていただいたことを大変嬉しく思います。ありがとうございます。
Manegy編集部: 入金消込・債権管理に特化したサービスとして20年近く経理部門へ寄り添ってきた貴社ですが、サービスが生まれた経緯や、サービスにかける想いをお聞かせいただけますでしょうか。
太刀川氏:弊社はもともと業務系システムの導入コンサルティングを主力としていましたが、入金業務に困っている企業から相談を受けたことで、入金管理・入金消込などの周辺業務を改善する良い製品がないと気が付きました。
そこで、自社で開発したシステムを提供して非常に喜ばれたことから、さらに改良を重ね「V-ONEクラウド」をはじめとする「Victory-ONEシリーズ」が誕生しました。
Manegy編集部: お客様のご要望にお答えするためにサービスが誕生したのですね。
太刀川氏: はい。つまり、プロダクトアウトではなくマーケットイン、テクノロジーオリエンテッドではなくユーザーオリエンテッドで作られた製品です。そのため「V-ONEクラウド」をはじめとする「Victory-ONEシリーズ」は「お客様に育ててもらった製品」であり、「今もお客様の要望を取り入れながら進化させ続けている」製品でもあるのです。
Manegy編集部: 貴社のお客様ファーストな考え方が製品に反映されているということですね。
太刀川氏: 私たちは設立以来、お客様自身でも気づいていない課題に対して積極的に提案し合理化を実現することで、「あっ」と驚くような成果や効果を出して喜んでいただくことに、やりがいを感じています。その根底にあるのは「システムは利用する人の課題を解決するための道具である」という考え方にあります。
より効率的な仕事の進め方を実現しようとする働き方改革が推進されている中で、企業はこれまでと同じ仕事量をより少ない労働力で効率的に終わらせなくてはなりません。
このような業務の中でも特に合理化が遅れている分野に絞り、解決策を模索することで本来業務に回帰してもらえるような画期的で実効性のあるITツールを研究・開発し、お客様に届けたいという思いから、各製品を提供しています。
長年、入金消込・債権管理に特化してきたノウハウをフル活用し、唯一無二のサービスへ

Manegy編集部: 貴社のサービスはお客様に寄り添った結果、その課題を解決するために生まれたプロダクトであるということで、強い想いを感じます。次に、機能面での強みも伺えますでしょうか?
太刀川氏: 「V-ONEクラウド」をはじめとする「Victory-ONEシリーズ」はピンポイントで単独導入でき、周辺システムを丸ごとリプレイスすることなく、コストを抑えて請求と入金の照合作業である入金消込の効率化を図ることが可能です
また、販売管理、会計、請求管理などの経理周辺のシステムとデータ連携することにも注力しており、既存システム、業務フローへの影響も最小限に抑えられています。導入時には、サポートを担当するスタッフの高い専門性も、入金消込/債権管理一筋で事業を展開している弊社の強みといえます。

▲入金消込特化型システム「V-ONEクラウド」の概要図
Manegy編集部: 周辺システムのリプレイスをすることなく低コストで運用でき、経理周辺のサービスとの連携面においても優れているということですね。
太刀川氏: はい、その通りです。私たちは創業から20年間、入金消込・債権管理に専門的に特化した会社であるため、培ったノウハウをフルに活用した製品を展開しており、入金消込担当者の細かなニーズに対応しています。また、販売管理と会計の狭間を埋める唯一無二のサービスであると自負しています。
お客様の役に立ちたいという想いから始まった製品ですが、2022年11月には累計の導入社数も1,000社以上となりました。導入いただいたお客様では、入金回収に関わるコスト68%削減(※)に成功するなど、お客様にも効果を実感していただいています。また、強みである入金消込機能だけではなく、請求書データの取り込みや入金消込後の仕訳、帳票作成や督促等の工数を削減できる機能も強化しており、製品・サービス共に磨き続けています。(※ユーザー企業のヒアリングにより入金回収にかかる工数を換算)
Manegy編集部: 定性、定量の両面において貴社の強みを知ることができました。入金消込・債権管理に特化し、歴史のある貴社ですが、「V-ONEクラウド」以外にも複数のサービスを提供されています。他にどんなサービスを展開しているのでしょうか。
太刀川氏: 経理業務である入金消込に特化した「V-ONEクラウド」を筆頭に、自社の業務フローに合わせてカスタマイズできる債権管理・入金消込パッケージ「Victory-ONE/G5」や、EC向けに売上と決済明細を照合できる「Victory-ONE【決済管理】」、メーカー・卸業特有の商流に合わせて出荷・検収明細を照合できる「Victory-ONE【検収照合】」を提供しています。入金消込から業界固有の照合作業が大幅に効率化できるように製品の幅を広げています。独自のアルゴリズム(機械学習)を活用した照合技術で、入金消込の業務効率化、債権管理の精緻化、決算の早期化を支援しています。

▲各種サービスのロゴ
経理・バックオフィスの合理化を目指し、画期的で実効性のあるサービスを届ける

Manegy編集部: 最後に、貴社サービスの今後の展望についてもぜひお聞かせください。
太刀川氏: 入金消込・債権管理業務に困っている企業がまだまだありますので、継続して入金消込・債権管理業務領域に注力し、より多くのお客様に「V-ONEクラウド」をはじめとする「Victory-ONEシリーズ」の価値を提供していきたいですね。
また、お客様が必要としている製品機能・サービスおよび、主要な経理周辺システムやパートナーとの連携を徹底的に強化していくことで、お客様の業務効率向上に貢献できればと考えています。
弊社ではこれからも、人手に頼っていて非効率になりがちな入金消込・債権管理領域にて、徹底的に業務の自動化・スリム化を推進する顧客ファーストな企業として邁進してまいります。
おすすめサービス選出理由
by Manegy編集部

「ワンストップ」や「シームレス」という点を売りにしているサービスを推す声もありますが、分野ごとのクオリティでは業務特化のサービスのほうがすごいです!今回おすすめする「V-ONEクラウド」は、入金消込に特化したサービスで、そのノウハウにおいては他の追随を許さない程の強みといえます。

経理人材の人手不足は2024年度以降も続きそうですが、業務は増える一方・・・。そのため今年以降も経理業務の自動化・効率化は必須の流れとなりますが、中でも非常に効率化に向いている業務が入金消込作業なのです。自動化で受けられる恩恵は元の業務量にもよりますが、債権・債務問わず、入金消込にストレスを抱えている経理部門には絶対おすすめしたいサービスです。

「V-ONEクラウド」は独自のアルゴリズム(機械学習)を活用した照合技術で入金消込を行うため、一度消込した請求情報と入金情報のパターンを学習します。そのため、使えば使うほど入金消込の精度が上がります。また、多数の経理周辺システムとの連携にも対応済みです。システム化からデータ活用フェーズにシフトする2024年の経理部門とマッチしているサービスといえます。
-
サービス概要
サービス・製品名: V-ONEクラウド
推奨従業員規模: なし
対応エリア: 全国
ご予算例: 33,000円/月~ -
記事提供元
株式会社アール・アンド・エー・シー
03-5835-2197
marketing@r-ac.co.jp