2024年版 編集部が管理部門に
おすすめする本当に良いサービス


楽々WorkflowII Cloud
住友電工情報システム株式会社
ワークフローシステムでビジネスの進化をリードする
住友電工情報システム株式会社
シニア・テクニカル・コンサルタント
平河 拓郎 氏

大規模・中小規模問わず、どのような企業にもマッチ。複雑な承認経路もマウス操作でかんたん・スピーディに対応可能なワークフローシステム「楽々WorkflowII」を提供する、住友電工情報システム株式会社の平河 拓郎氏に、こだわりのポイントやサービスにかける想いについて伺いました。
「楽々WorkflowII」はどんな想いで開発・提供されているのでしょうか。サービスの特徴や、差別化のポイントなどと合わせてご紹介します。
20年間進化を続け蓄積したノウハウに裏打ちされた豊富な機能
Manegy編集部: このたび、Manegy編集部が“管理部門におすすめする本当に良いサービス”の一つとして、貴社の「楽々WorkflowII」を選出させていただきました。ぜひ、こちらのサービスについて、現在に至るまでの経緯や内容、サービスにかける想いなど、お話をお聞かせください。
平河氏: まずは、このたびご選出いただいたことに感謝いたします。
私たちの「楽々WorkflowII」は、約20年の歴史をもつ製品で、住友電工グループ内での運用ノウハウを基に開発されました。日本独特の商習慣に対応するため、柔軟で複雑な要件への対応力を持ち、業種・業態・人数規模を問わず、少人数から数万人の大規模組織まで幅広く対応しています。今なお時代のニーズやトレンドを取り入れながら進化を続けており、現在は三菱電機様や横浜銀行様、東京工業大学様をはじめ900社以上にご利用いただいています。
Manegy編集部: 日本の商習慣は、海外製品では対応が難しい部分が多いと聞きます。「楽々WorkflowII」ならば、自社のフローを無理に変更することなく導入できるのですね。また、大学や金融機関にも導入されているのですね!導入ハードルがかなり高そうな業種です。
平河氏: 金融機関様のような、単純にクラウド化するだけではなく、セキュリティ面を最優先にお考えの企業様や、学生と教職員といった異なる権限範囲をしっかり分けた管理が必要な文教系のお客様にも、ぜひチェックいただきたい製品ですね。
セキュリティ面では、閲覧権限や決裁権限はもちろん、経路の変更権限など50種類近く用意しており、それをセキュリティ要件に合わせて自由に組み合わせて独自のロール(権限の組み合わせ)を作成することができます。このきめ細やかな権限設定が内部統制強化につながります。
また、大学での利用において、学生側は自分の申請以外は決して閲覧できてはならず、承認することもありません。一方、教職員は担当する学生からのすべての申請に対して承認や閲覧ができなければなりません。こういった複雑な仕様にも対応可能ですし、子会社から親会社への会社をまたいだ承認経路の実現も可能です。加えて、国際規格であるISMS(ISO/IEC 27001:2022)認証を取得済みのため、情報セキュリティの管理体制においても、より安全なクラウドサービスを提供できるよう努めております。
Manegy編集部: 安全かつ柔軟なサービスであることがしっかりと伝わりました。大企業様への導入事例も多いのですね。
平河氏: はい、「楽々WorkflowII」は、従業員が数万人規模の企業様であっても、市民開発が行える構築容易性と、複雑な承認経路もマウス操作でかんたん・スピーディに立ち上げられる豊富な機能を特長としています。大規模な企業様でも、短期間で承認基盤として展開できます。そのあたりが大手企業様に選ばれている理由だと思います。

また、オンプレミス版ならば保守切れがなく、バージョンアップによる多額の追加コストが発生しない点が大きなメリットです。保守サービスの終了がないので、長期にわたり安心してご利用いただけます。加えて、メーカー直のサポート体制も自慢ですね。導入時や、問題が発生した際の迅速かつ確実な対応はお任せください。
我々は、お客様からのご要望に対し、真摯に耳を傾け製品に取り込んで成長してきたことで、他社にはない、弊社の強みを確立してまいりました。その「顧客視点」がサポートの充実につながっていると自負しており、お客様にも特にご好評をいただいているポイントです。
導入からサポートまで、徹底した顧客フォロー
Manegy編集部: 長く事業を続けてきたノウハウを活用しつつ、顧客視点を第一にサービスを提供していらっしゃることがよくわかりました。「楽々WorkflowII」の強みであるサポート体制について、ぜひ深掘りできればと思いますが、具体的な内容を伺えますでしょうか?
平河氏: 具体的には、お客様が「楽々WorkflowII」を導入された後の構築フェーズにおいて、オンサイトでの支援サービスがございます。このサポートは、お客様と伴走する形で行われ、導入後もスムーズにシステムを活用いただけるようサポートします。お客様のご要件を現場で詳細にヒアリングし、楽々WorkflowIIの機能を最大限に活用できるような提案を行います。
また、Webサポートサイトによる技術情報のご提供やQ&Aのサービスをいつでもご利用いただけます。お客様が日々直面する課題に対し、質問を登録していただくと、翌営業日を目標に回答しております。この迅速なレスポンスと回答の品質に、多くのお客様から満足の声をいただいております。
Manegy編集部: サポート面が充実していると、課題解決のために導入したツールで課題が発生するという本末転倒な状況を回避できそうですね。
平河氏: まさにその通りです。「楽々WorkflowII」のようなビジネスプロセスを支えるシステムにおいては、導入後のフォローアップとサポートの充実が欠かせません。導入後すぐにお客様本来の目的である業務効率化やDX推進に集中できるようにサポートさせていただいております。
他のサービスと組み合わせ、よりわかりやすく・より使いやすく進化を目指す
Manegy編集部: では最後に、貴社のサービスの今後の展望について教えてください。
平河氏: 弊社はワークフローだけでなく、ローコードツール「楽々Framework3」やノーコードツール「楽々Webデータベース」をご提供しております。現在弊社では、ワークフローだけでなく、ローコードツールやノーコードツールを組み合わせることで、ご要件に応じた本当に必要なシステムを少ないリソースで短期間に構築する内製化を支援しています。
将来的には、さらに磨きをかけて今までにないビジネス価値をいつでもどこでも生んでいただき、真の働き方改革やDX実現の一助となれるよう日々尽力しております。
例えば、現在クラウドサービスで提供しているワークフローソリューションにローコードツールを組み合わせると、クラウドサービス上でローコード開発が可能になります。複雑な企業独自の業務要件や戦略的なビジネスロジックを組み込み、競争力を生んでいただけるよう準備を進めておりますのでぜひご期待ください。
おすすめサービス選出理由
by Manegy編集部

「楽々WorkflowII」は、市民開発による構築容易性と、住友電工グループの豊富な運用ノウハウを活かした豊富な機能を提供しています。小規模から数万人規模の企業まで、業種業態を問わず、柔軟かつスピーディに導入できる点はおすすめポイントです。

オンプレミス版は保守切れがなく、追加の費用が抑えられるというコスパ。メーカー直サポートで、立ち上げ時や問題発生時も迅速な解決が期待できる点。これからの総務パーソンは導入後の成果を見ていく必要がありますが、それは従業員の業務が効率化されてこそ。コストとサポートに優れた本サービスは間違いなく選択肢の一つに入ることでしょう。

2024年以降の変化の激しい時代に真のDXを目指すには、その時々の企業独自の業務要件に柔軟な対応が求められますが、都度カスタマイズをお願いするのは気が重いですよね。「楽々WorkflowII」に留まらず、同社が提供するローコード・ノーコードツールを組み合わせるとさらに可能性が広がります。ITに苦手意識のある総務担当者におすすめのポイントです。
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サービス概要
サービス・製品名: 楽々WorkflowII
推奨従業員規模:
・楽々WorkflowII:小規模~大規模
・楽々WorkflowII Cloud:少人数~2,000名
・楽々WorkflowII Cloud 環境契約:2,000名~
主な拠点:東京、名古屋、大阪、福岡
対応エリア: 日本全国
ご予算例:
・楽々WorkflowII:基本ライセンス 250万円~
・楽々WorkflowII Cloud
初期費用:5万円
月額料金:基本料金 1万円 / 月
1ユーザ料金 500円
・楽々WorkflowII Cloud 環境契約:お問い合わせください -
記事提供元
住友電工情報システム株式会社
東京 03-6406-2840
名古屋 052-533-8704
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福岡 092-284-0232
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