2024年版 編集部が管理部門に
おすすめする本当に良いサービス


株式会社システムディ
組織のコンプライアンスを強化する新時代の味方
株式会社システムディ
ソフトエンジニアリング事業部
営業部 部長
高津 利彦 氏

規程の改定・管理・公開業務の効率化を支援し、組織のコンプライアンス・ガバナンスを強化する「規程管理システム」を提供する、株式会社システムディの高津 利彦氏にお話を伺いました。
「規程管理システム」はどんな想いで開発・提供されているのでしょうか。サービスの特長や、差別化のポイントなどと合わせてご紹介します。
規程管理の新たなスタンダード
Manegy編集部: このたび、Manegy編集部が“管理部門におすすめする本当に良いサービス”の一つとして、貴社の「規程管理システム」を選出させていただきました。ぜひ、サービスが誕生した経緯や、サービスにかける想いをお聞かせいただけますでしょうか。
高津氏: このような特集に選出されましたことを大変嬉しく思います。
規程管理業務というのは、多くの組織においてDX化が進んでいない部分です。いまだにWordでの改定作業を行い、PDFで組織内に公開するという運用をされている企業様がほとんどかと思います。そのた
め、Wordでの改定作業が煩雑になっている、検索性が悪く規程の組織内周知が進まない、など課題が多く残っている状況です。そんな、規程管理業務の煩雑さや組織内での規程の周知不足などの課題を解決すべく、弊社の「規程管理システム」が誕生しました。
Manegy編集部: 規程管理業務の課題に気づくとは!?創業から40年以上の実績を持ち、バックオフィス業務に関する複数の管理サービスを提供している貴社だからこそですね。
高津氏: 2008年9月よりサービスを開始しましたが、リリースから幅広い業界、組織規模でご導入いただき、650以上の顧客様にご利用いただいております。企業を中心とする国内のさまざまな団体に、長期間にわたりご利用いただいており、非常に使い勝手が良くコストパフォーマンスの高いサービスに仕上がっていると自負しております。
Manegy編集部: サービスの提供開始から15年以上も経っているとは!長い実績の中で進化し続けてきたサービスなのですね。具体的にはどのような形でDXを実現できるのでしょうか?サービスの特長とともにお伺いしたいです。
高津氏: まずは改定時の新旧対照表自動作成機能、見出しルールの統一化・自動付番、組織変更対応時の文言置換などの機能により改定作業の手間を大幅に削減できるので、今までWordで作業していた業務が圧倒的に効率化できるようになります。
また、非常に高いセキュリティレベルを提供しながら、システムの利用を感じさせない専用の閲覧サイトでの最新規程の公開により、組織内での規程類の周知を支援し、閲覧状況を把握することも可能です。
「規程管理システム」の導入により、規程関連業務全般の業務改善を実現いただき組織のコンプライアンス・ガバナンス・組織力強化につなげていただけます。


規程管理システムが導くスムーズな業務航路
Manegy編集部: なるほど、ありがとうございます。作業においても周知においても大幅な業務改善ができることがよくわかりました。では、同一領域の競合サービスと比べて、「規程管理システム」が特に優れている点はズバリ、何でしょうか?
高津氏: ズバリ、汎用的な文書管理システムにはない、規程に特化した機能ですね。
前述したものもありますが、例をあげると以下のような機能になります。
■新旧対照表自動作成により改定作業を大幅に効率化
■見出しルールの統一化により規程間での見出しの不統一を解消
■規程改定時に見出しの追加削除にあわせて付番を調整する自動附
番機能により、作業負荷の軽減と対応漏れを解消
■規程単位での履歴管理を実現
■専用閲覧サイトでの公開により検索性の向上
■グループ会社規程の一元管理も可能
また規程だけでなく、製造業や金融機関などの業種において必要な、規定に関連するマニュアルや品質保証文書、事務取扱要領などの文書の専用システムでもあります。こういったシステムは他には無く、規程・マニュアルなどといった、規則類の一元管理を実現できるのは我々の「規程管理システム」ならではです。

Manegy編集部: まさに規程管理に特化したサービスですね。
高津氏: はい、さらに個々の団体様に対して、それぞれのニーズに合った導入支援を実施していることも強みです。どんなオーダーも一度ご相談頂ければと思っております。
お客様の声に真摯に向き合い、サービスの更なる発展へ
Manegy編集部: 規程のみならず、マニュアルなどの規則類の一元管理もできるなど、規程管理のサービスにおいて先駆者である貴社ならではの強みが非常によくわかりました。
具体的な活用事例もぜひ教えていただけますか?
高津氏: 化粧品メーカーのA社のケースがあります。A社では、規程の改定作業が煩雑で、規程の周知が十分進んでいないという課題がありました。「規程管理システム」を導入した結果、新旧対照表の自動作成、規程間リンク、文字置換などの機能による改定作業の効率化が実現しました。規程類の周知もスムーズに進み、規程に基づいたマニュアルが作成されるようになりました。総務部門での調整作業が不要になり、非常に好評をいただいております。
Manegy編集部: 規程の種類が多いと更新頻度も多くなりがちですが、そんな状況の総務担当者にとって、非常にありがたいサービスですね。最後に、貴社と「規程管理システム」の今後の展望について教えてください。
高津氏: 今後は、規程管理だけでなく、組織全体のコンプライアンスやガバナンスの強化に向けた、さまざまなシステムを開発し提供していきたいと考えています。規程管理の効率化のみならず、全体的な業務改善に貢献していき、課題を抱える企業様へ真摯に向き合っていく所存です。
おすすめサービス選出理由
by Manegy編集部

規程管理に特化しているため、改定時の新旧対照表自動作成機能や、規程間の見出しルールを統一化し自動的に付番する機能など、従来の手作業による改定作業の負荷が大幅に軽減されます。他にも総務担当者の方の作業がラクになる機能がたっぷりで、経理業務がスムーズになること間違いなしです。

規程だけでなく関連するマニュアルや品質保証文書、事務取扱要領などの文書を一元管理することができます。これは「規程管理システム」だからこそ実現できる他社に差をつける強みですね。規程関連業務全般の効率化を図るとともに、組織全体のコンプライアンスやガバナンスの強化を実現します。昨今メディアで取り上げられる、企業の炎上に対応するためにも、規程管理で対策できることが大いにあるのでおすすめしたいサービスです。

通常の規程運用作業の効率化だけでも便利なサービスですが、大きな変更がある時に活用するとその効果は絶大!例えばIPOで規程を大幅に見直す際や、M&Aなどで子会社やグループ会社の規程を変更する際などのタイミングでは必須レベルのサービスと言えそうです。
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サービス概要
サービス・製品名: 規程管理システム
主な拠点: 京都本社、東京支社
対応エリア: 全国
ご予算例: 導入規模(登録規程数)に応じた料金体系になっております。
クラウド利用費用(年額):約18万円~(別途導入費用)
その他推奨条件: 企業・学校法人・医療法人、金融機関、独立行政法人など幅広い業界で利用いただいています。導入規模も小規模組織から大企業・大型法人、グループ導入と幅広い実績があります。 -
記事提供元
株式会社システムディ
075-256-7566
https://www.systemd.co.jp/soft_regulation