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11月22日は「いい夫婦の日」です。現在、配偶者やパートナーがいる皆さんは、日ごろ仲良く過ごしていますか? 自分たちの夫婦仲については、親しい友人や身内などにも本当のところを打ち明けにくいものですよね。それゆえ、他の夫婦の仲がどうか気になる人もいるのではないでしょうか?
特に、働く人々からは「残業が多くて忙しいので、妻(夫)と一緒に過ごす時間がなかなかとれない」といった声も聞きます。一方で、多忙ながらも夫婦仲が良い人もいます。
マネジーではこのたび企業に勤める人々を対象に、「夫婦仲」と「残業」に関する調査を実施しました。本記事でその結果をまとめてご紹介します。
【調査概要】
調査テーマ:「夫婦仲」と「残業」に関する実態調査
調査実施日:2024年10月18日~10月27日
調査方法:Webアンケート
調査対象:マネジー会員ユーザー
有効回答数:436人
まずは、アンケートにお答えいただいた皆さんの勤務状況や配偶者・パートナーとの関わり方について尋ねた結果をご紹介しましょう。
まずは1か月あたりの残業時間数を尋ねてみました。結果は、最多が「10~30時間未満」(29.8%)で、次に僅差で「ほとんどない」(28.9%)が続きました。全体で見ると、7割以上の人が残業をしています。
この残業時間数を職種別で見てみると、管理部門従事者より管理部門以外の人々の方が、残業時間が短いことがわかりました。管理部門従事者の70%以上は残業ありで、最多は「10~30時間未満」(30.4%)でした。
また、年代別で見ると、どの年代も残業は「10~30時間未満」が多いという結果でした。高年齢ほど残業がほとんどない割合が高く、20・30代は残業が多めです。管理職の割合が高い40・50代よりも、現場の実務を中心に受け持つ20・30代の方が残業する機会が多いのかもしれません。
夫婦で会話する時間(1日あたり)を尋ねた質問では、最多回答は「1時間未満」で全体の約3分の1でした。以下、「2時間未満」(26.0%)、「30分未満」(17.8%)と続きます。忙しい日々のなかでも、7割以上の人が夫婦の会話時間をきちんととっているようです。
一方、夕食を夫婦で共にとる頻度(1週間あたり)は、なんと半数近くの人がほぼ毎日夕食を共にしているという結果に。「週3~4回」と合わせると65%以上の人が一緒に食べています。日々残業をしている人の割合は多いですが、時間をきちんと合わせて食卓を共にしている様子が伝わってきます。
次に、配偶者・パートナーの働き方と現在勤める職場への満足度を調べてみました。
配偶者・パートナーの働き方に対する満足度を尋ねた質問では、半数近くの人が「満足」と回答しました。「やや満足」も合わせると4分の3以上の人が満足と考えています。これを男女別で見てみると、「満足」は男性が半数に対して女性は約3分の1。「やや満足」を足しても、女性の方が満足度は低めでした。
配偶者・パートナーが現在勤めている職場への満足度を調べてみたところ、全体の4分の3以上の人が配偶者・パートナーの転職は「必要なし」と考えていることがわかりました。男女別では、男性が「転職しなくてよい」派が8割近くを占めたのに対し、女性は6割超にとどまりました。
さて、いよいよ肝心の「夫婦仲」に関する調査結果を発表しましょう! また、夫婦仲と、「夫婦の会話時間」「夕食を夫婦で共にとる頻度」「残業時間」の関連性も見てみます。
今回の調査で、夫婦仲は「円満」と回答した人は全体の57.8%でした。「やや円満」(26.3%)と合わせると計84.1%に!マネジー読者の大半は幸せなカップル、という明るい結果となりました。
また、この夫婦仲の結果と夫婦の会話時間の関連性について調べたところ、「夫婦の会話時間が3時間以上」と答えた人々のうち90.0%は「夫婦仲は円満」であることが判明。反対に「円満でない」人の最多は、「夫婦の会話がほとんどない」(35.3%)でした。会話時間の長さの違いで、円満度に約3倍の差が出ました。
次に、夫婦仲と「夕食を夫婦で共にとる頻度」「残業時間」の関連性について見てみましょう。
平日に夫婦そろって夕食をとる頻度が高い人ほど、「夫婦仲は円満」と答えている割合も高い結果に。ほとんど一緒に夕飯を食べている人の70%以上は夫婦仲が円満、逆にほとんど一緒に食べない人は円満ではないことがわかりました。
残業時間に関しても、残業が少ない人ほど夫婦仲が円満で、残業が多くなるにつれて円満率が下がっています。
そして、配偶者・パートナーの帰宅時間別に夫婦仲円満度もチェック。こちらは男女別に調べてみました。
結果は、男性の場合、妻が働いていない人と17時以前~18時台で早め帰宅する人は夫婦仲が円満で、妻の帰宅時間が20時を超えると円満度が下がりました。対して女性は円満率が最も高かったのが、夫の帰宅が「19時台」と「21時以降」でした。
このことから、男性は「妻は早く帰宅する方が良い」と考えている傾向があり、女性は夫の帰宅時間にあまりこだわらないと言えるかもしれません。
なお、残業時間と「夫婦の会話時間」「夕食を夫婦で共にとる頻度」の影響についても調査してみました。
その結果、残業の長さと「夫婦の会話時間」の長さには、明確な関連性は見られませんでした。帰宅時間が遅くてもコミュニケーションをとろうと心がけている夫婦は、会話時間が長くなるのではないでしょうか。
しかし、残業の長さと「夕食を夫婦で共にとる頻度」には関連が。残業が少ない人ほど、夫婦で一緒に夕食を食べていることがわかりました。夕食をとる時間帯はある程度限られているので、残業時間が短く家にいる時間が長い夫婦ほど、夕食を一緒にとる機会が多いと推測できます。
以上、夫婦仲と「夫婦で会話する時間」「夕食を夫婦で共にとる頻度」「残業時間」「配偶者の帰宅時間」の関連性を見てみました。 これらの結果から、夫婦仲の良し悪しは“配偶者としっかりコミュニケーションをとれているか”が決め手となると言えそうです。 配偶者やパートナーが残業などで帰宅時間が遅くても、なるべく会話時間をつくったり夕食を一緒に食べたりしてコミュニケーションをきちんととれば、夫婦仲は円満になりやすいことが本調査の結果で明らかになりました。
実際、今回の調査でこの夫婦仲円満のセオリーを裏付ける回答があるので、以下ご紹介しましょう。
質問「夫婦仲円満を保つために大切なこととして、あてはまるものをすべて教えてください」
回答者の皆さんが考える「夫婦仲円満を保つために大切だと思うこと」の最多回答は、「よく会話・コミュニケーションをとる」(60.3%)でした。そして次に「お互いを気遣う・尊重する」(53.6%)、「感謝を伝える」(48.9%)が続きました。
会話・コミュニケーションをしっかりとること、お互いを気遣う・尊重すること、感謝を伝えること、これらは相手(夫・妻)の存在を大切に思う気持ちがあれば自然と実践できるでしょう。忙しい日常生活のなかでも、配偶者と過ごす時間を大切にできるなら、夫婦関係は良い状態でいられると言えそうです。
では最後に、配偶者への満足度を10点満点中何点か尋ねた回答結果をご報告しましょう。
配偶者・パートナーへの満足度は、全体の平均が「7.6点」と比較的高得点でした。男女別の平均では、男性が(妻は)7.7点、女性が(夫は)7.1点と評価しています。これまでの回答結果から、配偶者・パートナーの働き方、職場への満足度がやや低めだった女性の方が、夫への満足度も低くなったのは自然の流れと言えるかもしれません。
年代別で見ると、20・30代の若い人々が高得点で、40代で低くなっていますが、50代で再び上がっています。要因はいろいろありそうですが、例えば子育てにおいて中学生や高校生を育てる最も難しい時期にあたるであろう40代は、配偶者・パートナーへの満足度が下がる…、というのも一因として推測できそうです。
今回の調査で、「夫婦仲」について以下のことがわかりました。
・夫婦仲、「円満」+「やや円満」は計84.1%。
・配偶者への評価「平均7.6点」。
・7割以上が「残業あり」でも、夫婦の会話や夕食を共にする時間をきちんと確保している人は多い。
・配偶者の働き方、4分の3以上の人が「満足」~「やや満足」。
・「会話時間が長い」「夕食を共にとる頻度が多い」「残業が少ない」夫婦は関係が良好。
・配偶者としっかりコミュニケーションをとる=一緒に過ごす時間を大切にしている夫婦は仲が良い。
いかがでしたか? 今回の調査結果が、皆さんのご家庭を幸せにするヒントになれば幸いです。
なお、マネジーではこれからも働く皆さんのお役に立てる情報を発信してまいりますので、ぜひご注目ください!
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