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2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。
今年のGWは、4月27日から5月6月日までの10連休です。休みの期間を利用して、旅行やレジャーに出かける人も多いのではないでしょうか。
しかしこれだけ休みが長いと、前もって注意しておくべきこともあります。特に金融機関、公共機関が連休中は対応していないため注意が必要です。
今回は、10連休に気を付けておくべき内容について紹介します。
銀行の休日は「銀行法」によって規定されていますが、GWの10連休も休業日の扱いとなるため、基本的に窓口はすべて休みです。ただし、一部の銀行ではいくつかの店舗を営業することを公表しているので、窓口の利用を希望する場合は、各行のホームページをチェックしてみましょう。同じ銀行でも、店舗によって営業している日が異なることがあります。
しかし確実に窓口で諸手続きをしたいという人は、GW前日の4月26日もしくは休み明けの5月7日に利用すると考えられ、この両日はどの銀行でも混雑は避けられないでしょう。速やかに用事を済ませたいならば、少し日をずらして利用することをおすすめします。
ATMに関しては基本的にGW中も利用できますが、だからといって「お金が足りなくなったら、GW中に下ろせばよい」と安易に考えない方がよいでしょう。銀行窓口を利用できない分、ATMで現金を下ろす人が増えると予想され、中には現金不足により稼働を停止するATMが発生する恐れがあるからです。この点については、一般社団法人「全国銀行協会」も指摘しており、現金の引き出しは連休前に行っておくのが無難でしょう。
GW中に口座からの引き落とし日があるときは、直近の営業日である5月7日に行われます。そのため、クレジットカードの引き落としなど各種料金の支払いが7日に集中して発生する恐れがあるので、口座の残高に気を付けましょう。ただ、場合によっては前倒しで4月26日に引き落としが行われることもあるので、どの料金がいつ引き落とされるのか、前もって確認しておく必要があります。
給与の振り込みについては、25日が給料日の企業であれば問題ありませんが、月末である場合は4月26日か5月7日のどちらかです。勤務先がどちらを選択しているのか事前に確かめておきましょう。
GW中、株式市場は休みです。そのため国内市場では大きな変動は起こりませんが、海外は異なります。もし海外で株価の暴落など大きな変動が起こった場合でも、連休中の日本では迅速な対応ができませんので注意が必要です。
FXについては、連休中も取引を行える業者が多いです。ただ、コールセンターがGW中は対応していないところもあるので、急速な円高など大きな動きがあったときは対応が遅れる恐れがあります。
貯金窓口と保険窓口については、基本的に営業日は平日のみなので、GW中は全休です。そのため銀行と同じく、連休直前の26日と連休明けの7日は窓口が混雑すると予想されます。用事がある場合は、前倒しもしくは後ろ倒しで利用しましょう。
郵便窓口についてもGW中は原則として対応できませんが、ゆうゆう窓口や商業施設内にある郵便局の場合、一部支店で利用できます。速達、書留、ゆうパック等の配達は連休中も滞りなく行われ、普通郵便物についても、27日と2日に配達が行われる予定です。普通郵便ではがき・封筒を送り2日に配達して欲しい場合は、4月30日の午前中までには投函しておきましょう。
自治体関連の機関は基本的に10連休ですが、市区町村によっては夜間受付窓口、休日窓口などを設置して対応しています。お住いの自治体ではどうなのか、役所のホームページで確認するとよいでしょう。特に、5月1日の新元号改元に合わせて婚姻届けを出したいという場合、その日に受け付けてもらえるのか事前に確認しておく必要があります。
GW中に住民票の写しや戸籍証明書、印鑑登録証明書を発行してもらいたいときは、役所の窓口では対応できないので、マイナンバーカードを使ったコンビニ交付を行います。ただし、このサービスはすべての自治体で導入されているわけではありません。総務省のホームページで、どの自治体がどこのコンビニ・店舗で交付サービスを行っているのか調べることができるので、必要な方は事前にチェックしておきましょう。
「新天皇即位の日・改元記念日」である5月1日と、その前後の日である30日と2日が「国民の休日」となったことで、今年のGWは10連休という未曽有の長さとなりました。会社が休みになるので喜んでいる方も多いでしょうが、銀行や公共機関なども同様に休業することに注意すべきです。
特に、GW中に使うお金は前もって銀行口座から下ろしておくこと、銀行・行政機関・郵便局の利用はGWの直前、直後は混雑が予想されること、そして5月7日に各種料金の引き落としが一斉に行われる恐れがあること、といった点は気を付けましょう。
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