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本記事では、世界のビジネスニュースを英語で紹介しております。
ニュースを読んでいただくとともに、英語のキャッチアップにお役立ていただけますと幸いです。
アメリカの今年7月の就業者数は、市場の予想を下回る11万4000人だった。失業率も悪化し、物価の上昇率も高まっている。株式市場にも深刻な打撃が出ているなど、アメリカ経済の見通しは不透明なままだ。日本とも無関係とは言えないこの状況。不安定な時期をどのように乗り越えればよいのだろうか。
Dave Flannery runs an apple orchard in Wisconsin and, like many Americans, has anxiety about how the economy is trending.
デイブ・フラナリーさんは、ウィスコンシン州でリンゴ農園を経営しています。そして多くのアメリカ人同様、経済の動向に不安を抱いています。
「状況は本当に不確かです。金利がどうなるのか、経済全体がどうなるのかわからないんですから」(デイブ・フラナリー)
そして不確実性は高まる一方です。米国政府は雇用統計報告を発表していますが、それによるとアメリカ経済は先月、約11万4000人の雇用を生み出してはいますが、それは予想を下回るもので、そして失業率は現在、2021年の10月以降最も高くなっています。
「それは、私たちが得ているいくつもの一連の証拠に加えて、労働市場が悪化していることを示すもう一つの証拠の要素です。消費者はもうずいぶん長い間、雇用市場は求職者にとって1年前、2年前ほど良好ではないと私たちに訴えています」(デービッド・ウィルコックス ピーターソン国際経済研究所)
雇用に関する今回の報告によって金曜日、株式市場が急落しましたが、市場はこの報告が出る数日前にすでにかなりの打撃を受けていました。なぜでしょうか。
「株式市場や、場合によっては消費者の間でも見られる不安は、状況がさらに悪くなる可能性があるという懸念からきています」(キャサリン・ランペル CNN経済・政治コメンテーター)
インフレはアメリカ人の経済についての不安をあおっています。先月行われたギャラップ社の世論調査によると、アメリカ人の10人に7人が経済が悪化しつつあると考えています。
「今、私には社会人としてスタートしようとしている成人した子どもたちがいます。こんな物価の今の世の中で、彼らはどうやって生きていけるというのでしょうか」(インタビューに答える人1)
「インフレは多くの人々に非常に厳しく打撃を与えています」(インタビューに答える人2)
「アメリカの家庭は、当然のことながら、依然として経済状況について不満を持っています。その主な理由の1つは、以前は100ドルで買えていたカート一台分のスーパーの商品が今では130ドルするからです」(デイビッド・ウィルコックス)
そして、連邦準備制度が金利を引き下げるのを遅らせ過ぎたのではないかという新たな疑問が投げかけられています。
「これによって、9月に金利を引き下げるよう連邦準備制度にさらに圧力がかかっています。市場では、連邦準備制度が次の会合で少なくとも0.25ポイント金利を引き下げるだろうと広く予測されています」(キャサリン・ランペル)
しかし、アナリストたちは、国民が過剰に反応してはいけないとも言っています。アメリカの経済はまだ非常に好調だから、と。
「今日、経済の基盤は実際にはかなり強固です。インフレ率は高くなっていましたが、大幅に下がってきており、現在は連邦準備制度の2%の目標に近づいています。これは、働く意欲があり、そうした機会を見つけようとする人にとって良好な労働市場です。たとえその機会をつかむためには、例えば、引っ越しすることになるかもしれないとしてもです」(デービッド・ウィルコックス)
その一方で、アナリストたちは、私たちがこの不確実な時期を乗り切ろうとするに当たって、私たちに向けて実用的なアドバイスをしています。
「いつでも将来に備えて貯蓄しておくことに越したことはありません。今後の職の見通しを堅実なものにしておくこともそうです。焦らないことですね。株を全部売ってしまう、なんてことはしないように」(キャサリン・ランペル)
私たちが話を聞いたアナリストたちは、この期間、一般的なアメリカ人に対する他の実践的なアドバイスとしては次のように助言しています。今後数カ月は支出を少し控えること、旅行や電化製品(の購入)といった大きな支出は再検討すること、そして特に、金利が再び下がるまではクレジットカードでの支払いを避けるようにすること。
CNNのブライアン・トッドがワシントンからお伝えしました。
記事提供元
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