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面接前の実施が効果的!「会社見学」が採用・定着率アップにおすすめな理由とは?

公開日2025/08/19 更新日2025/08/18 ブックマーク数
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面接前の実施が効果的!
「会社見学」が採用・定着率アップに
おすすめな理由とは?

企業が会社見学を受け入れる場合、例えばハローワークでは「会社見学歓迎」などの記載を求人票に盛り込み、希望者を募るのが一般的です。特に、福祉や教育業界では、施設の雰囲気や現場の様子が応募の判断に直結するため、会社見学の受け入れを明記する例が多く見られます。

一方で、企業側も会社見学の重要性は理解しているものの、準備や対応に一定の手間がかかるため、多忙な現場では積極的にアピールしづらいと感じる企業も少なくありません。

もちろん、会社見学を実施していないこと自体に問題があるということではありません。しかし、求職者が「実際に自分が働く場所を見てから応募を判断したい」と考えるのは、ごく自然なことです。見学を希望するということは、既にその企業に一定の関心を持っている証でもあり、そのニーズに応えることで、応募へとつながる可能性が高まります。

今回は、ウエルズ社会保険労務士事務所 代表の五十川将史さんに、会社見学がもたらすメリットや、効果的な受け入れのためのポイントについて解説いただきました。

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目次本記事の内容

  1. 会社見学は企業イメージに直結する
  2. 受け入れ態勢と小さなサプライズで、+αの効果
  3. 会社見学と求人票をベースにした面接で、納得感とミスマッチ防止を
  4. 会社見学は「採用成功への第一歩」

会社見学は企業イメージに直結する

求職者にとって会社見学を希望することは、転職や就職を真剣に考えている証であり、企業にとっても優秀な人材と出会うための大切な機会となります。応募先の選定にあたって、求職者が重視する条件の一つが「職場環境」です。

特に若年層では、職場の雰囲気や人間関係が、入社後の定着や離職に直結する要因になることも少なくありません。そういった意味でも、会社見学は求職者の不安や疑問を解消し、企業とのマッチング精度を高めるための有効な手段といえます。3つの観点から、会社見学のメリットをお教えします。

1.企業イメージの向上につながる

会社見学の受け入れは、企業イメージに大きな影響を与えます。見学を積極的に受け入れている企業に対して、求職者は「オープンな社風」や「誠実な企業姿勢」といった好印象を抱きやすくなります。

例えば、「ぜひ自分の目で当社の雰囲気を確かめてください」といったメッセージは、求職者に安心感や信頼感を与えることができます。求人票やホームページに掲載されている情報が過度に美化されたものではなく、実際の職場の姿に近いことを確認できる機会を設けることは、企業側が求職者の視点を尊重している証でもあります。こうした姿勢は、企業に対する信頼感を高め、応募への後押しにもつながります。

2.応募前の見学がより効果的

見学の実施は、できるだけ「応募前」に設定するのが効果的です。多くの企業では、応募後や面接時に見学を行うケースもありますが、求職者の立場からすれば「まず見学してから応募を判断したい」と考えるのが自然です。

実際に「見学後に応募を判断していただいてかまいません」といった文言を求人票に記載している企業もあり、このような配慮は求職者が気軽に安心して見学を申し込む後押しとなります。もちろん、見学の結果として応募に至らないケースもありますが、それによって生じるロスよりも、納得のうえで応募してもらえるというメリットのほうが大きいといえます。

3.ミスマッチと早期離職の防止に役立つ


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