詳細はこちら
サービスロゴ

もらえる!

Present!

越境ECの返品率を改善する!海外トラブルを防ぐ「返品ポリシー」の5つのポイントを弁護士が解説

公開日2025/11/19 更新日2025/11/18 ブックマーク数
1

越境ECの返品率を改善する!海外トラブルを防ぐ「返品ポリシー」の5つのポイントを弁護士が解説

目次本記事の内容

  1. 1越境ECにおける返品率の実態
  2. 2 越境ECにおいて返品ポリシーが重要な理由
  3. 越境ECにおける返品ポリシー作成の際の5つのポイント
  4. 返品率を下げるためのその他の方法
  5. 越境EC事業に関するお悩みは専門家にご相談ください

越境ECにおける返品率の実態

越境ECの平均返品率

近年、越境EC(クロスボーダーEC)は世界中で急速に拡大しています。日本企業にとっても、新たな販路として注目が高まっていますが、その一方で「返品率の高さ」が大きな課題となっています。返品は単なる顧客対応ではなく、物流コストや在庫管理、利益率に直結する重要な経営指標です。
一般的な国内ECの平均返品率は5〜10%程度とされています。しかし、越境ECの場合は商品ジャンルや販売国によって大きく異なり、平均で15〜25%程度に達するケースが多いと報告されています。特にアパレルや靴などサイズ依存度の高い商品では、返品率が30%を超えることも珍しくありません。
たとえば、中国市場ではEC大手プラットフォームにおける衣料品の返品率が50%以上、女性アパレルにおいては75%近くに達するというデータもあります。返品の仕組みが非常に簡便化されており、複数サイズをまとめて購入して不要なものを返品する「返品前提の購買行動」が一般化しているためです。

世界各国における返品状況

この記事を読んだ方にオススメ!

◆WRITER

弁護士 小野 智博(おの ともひろ)
弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所 代表弁護士

慶應義塾大学環境情報学部卒業。企業のDXサービスについての深い理解に基づき、企業法務を提供している。国際業務を得意とし、日本語・英語の契約書をレビューする「契約審査サービス」や、「外国人雇用マネジメントサービス」「ビザ申請サービス」などを展開している。また、ECビジネス法務を強みとし、EC事業立上げ・利用規約・プライバシーポリシー・規制対応・販売促進・越境ECなどを一貫して支援する「EC・通販法務サービス」を運営している。著書「60分でわかる!ECビジネスのための法律 超入門


※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。

ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日19時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報

マネジーポイントを貯めると各種ポイントと交換できたりカタログギフトとも交換可能です。また今なら初回特典として1,600ポイントをプレゼント!

マネジーの会員登録はこちら