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【第3回】経営に効く数字の見える化|基本5指標とKPIの見つけ方

公開日2025/12/10 更新日2026/03/16 ブックマーク数
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【第3回】経営に効く数字の見える化|基本5指標とKPIの見つけ方

「数字は毎月チェックしている」「見える化の仕組みは整えている」──そう話す経営者の会社でも、業績改善が思うように進まないケースは少なくありません。

その背景にあるのは、「数字を見ていること」と、「数字を経営判断に活かせていること」はまったく別物だという点です。

第1回第2回でお伝えした通り、全社売上や営業利益といった大きな指標だけを追っていても、次に打つべき手は見えてきません。

現場が数字を意識していても、「どの数字を動かせば、最終的な利益につながるのか」という因果関係の地図がなければ、努力は空回りしてしまいます。

つまり、「見える化」の第一歩は、単に数字を集めることではなく、「自社の利益を動かすレバー(指標)」がどこにあるかを明確に設計することなのです。

今回は、経営判断の基盤となる「基本5指標」と、自社特有の勝ち筋を見つける「KPI設計」について解説します。

鍵政 達也 様
執筆者

執筆者

ExePro Partner 代表 経営コンサルタント
鍵政 達也

ExePro Partner 代表 経営コンサルタント
鍵政 達也

ExePro Partner代表 経営コンサルタント。経済産業省認定 認定経営革新等支援機関。
コンサルティング会社での経験と経営者としての事業再生の実務経験を活かし、経営における「数字の見える化」「やるべきことの言語化」をメインテーマに現場に即した経営支援を実施。これまで100社超の支援に携わる。

指標は「行動との距離」で考える

経営において指標(KPI)を設定するとき、最も重要な概念が「行動との距離」です。多くの会社でKPIが形骸化するのは、設定した数字が「遠すぎる」か「狭すぎる」からです。

・遠すぎる指標(結果指標):売上高、営業利益など。
経営者にとっては重要ですが、現場からすると「今日、何をすればそれが上がるのか」という因果関係が遠く、具体的なアクションに落ちません。

・狭すぎる指標(作業指標):訪問件数、作業時間など。
現場はコントロールできますが、やり方を間違えると「件数はこなしたが利益は減った」という部分最適に陥り、経営成果から遠ざかります。

「経営に効くKPI」とは、この「経営の結果」と「現場の行動」の間をつなぐ指標のことです。

経営層は、まず「利益構造」を正しく把握し、現場が追うべき「中間地点の数字」を設計する必要があります。次はその具体的なステップを見ていきましょう。

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