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キャリア形成支援がある企業の若手社員、8割超が「今の会社で働き続けたい」。「会社の支援感じない」若手社員は勤続意向が半数以下

公開日2025/12/13 更新日2025/12/12 ブックマーク数
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キャリア形成支援がある企業の若手社員、8割超が「今の会社で働き続けたい」。「会社の支援感じない」若手社員は勤続意向が半数以下

ファーストキャリア調査(成長時間・キャリア志向編)

累計20,000社450万人以上の組織開発・人材育成を支援するALL DIFFERENT(オールディファレント)株式会社(所在地:東京都千代田区 代表取締役社長:眞﨑大輔)および「人と組織の未来創り」に関する調査・研究を行うラーニングイノベーション総合研究所は、2025年8月1~27日の期間で、社会人1~4年目の若手社員1,793人に対し意識調査を実施しました。本リリースでは若手社員の成長実感やキャリア志向について分析した結果をお伝えします。

背景

若手社員の早期離職は多くの企業が抱えている課題ですが、若手社員が離職に踏み切る背景の1つに、現在の職場で成長していけるのかという不安や焦りがあるとされています。また、近年はジョブ型雇用へシフトする企業もあり、これからは一人ひとりがキャリアデザインに自律的に取り組むことが重要だとされています。しかし、キャリアをどのように切り開いていくか明確な将来像を持てない若手社員も少なくありません。

若手社員が成長し、キャリアを自律的に築いていくためには、自身の努力だけでなく、上司や企業からの支援が必要です。本リリースでは若手社員の成長・キャリア志向、企業・上司からの支援に対する実感をまとめました。

調査結果の概要

  • 任される仕事が自分の成長につながっている実感、社会人1年目は64.8%。社会人4年目は半数以下(図1)
  • 新しい業務を任される実感、社会人1年目は63.9%も、社会人歴が長くなるにつれて低下傾向(図2)
  • 業務につながる知識・スキルの強化に取り組む4年目社員は46.3%で、1年目より14ポイント低下(図3)
  • 将来のキャリア志向、「未定」「志向なし」の回答割合、社会人4年目が最も高く約半数(図4)
  • 上司からのキャリア形成支援がある若手社員ほど、管理職・専門職を目指す割合が高い(図5)
  • 会社のキャリア形成支援、「適切に行っている」と感じる割合は年数が上がるにつれて低下傾向(図6)
  • 会社からの適切なキャリア形成支援、「感じる」若手社員の勤続意向割合は「感じない」の6倍以上(図7)
  • 考察「若手社員の定着・成長を促すカギとは」

記事提供元



ALL DIFFERENT株式会社は、組織開発・人材育成支援を手掛けるコンサルティング企業です。人材育成から、人事制度の構築、経営計画の策定、人材採用に至るまでの組織開発・人材育成の全領域を一貫してご支援しております。「CAPABILITY TRANSFORMATION PARTNER(ケイパビリティ・トランスフォーメーション・パートナー)」として、人と組織、そのあらゆる可能性のために、唯一無二の解決策を創り、お客様の組織開発・人材育成の課題解決に深く長く貢献してまいります。
ALL DIFFERENT株式会社公式サイト(https://www.all-different.co.jp/


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