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自己決定理論(SDT)が保証する:エンゲージメントとハイパフォーマンスを両立させる自律的組織の構築

公開日2025/12/25 更新日2025/12/24 ブックマーク数
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自己決定理論(SDT)が保証する:エンゲージメントとハイパフォーマンスを両立させる自律的組織の構築

目次本記事の内容

  1. 自己決定理論とは
  2. 自己決定理論の核:3つの基本的心理的欲求(BPNs)
  3. 自己決定理論を基盤とした制度設計アプローチ
  4. 自己決定理論が証明するエンゲージメントと成果を最大化する自律的組織の原理
  5. 関連サービス
  6. 関連サービス
  7. 関連サービス

終身雇用制度の崩壊や職業観の変化により、人々の働き方が大きく変化しています。従来のように「義務だから働く」「残るべきだから残る」というコミットメント(外側からの規範や約束)だけでは、従業員のパフォーマンスや定着を支えきれなくなっているのが現状です。

企業が本当に求めているのは、義務感に基づく旧来のコミットメントではなく、従業員が自らの内発的な価値観に基づき、主体的に責任を担い仕事の成果に関与する「エンゲージメント」 です。

過去のコラム(ケアの倫理①ケアの倫理②)で解説した「ケアの倫理」は、自発的な責任に基づく行動を重視する考え方でした。この自発性を心理学的に深く掘り下げ、実証的に裏づける理論が、自己決定理論(Self-Determination Theory:SDT)です。

本コラムでは、SDTの核となる概念を整理し、「自律的な働き方」は、単なる組織の理想論ではなく、人間の普遍的な心理的欲求(SDT)に基づいた、持続的なパフォーマンスとエンゲージメントを保証する科学的な組織原理 であることを明らかにします。

自己決定理論とは

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記事提供元



「社会保険労務士法人プラットワークス」は、東京・大阪を拠点に全国の中堅中小企業から大手企業、官公庁に向けて、人事制度構築、国際労務、組織再編、IPO支援等の組織人事領域における総合的なコンサルティングサービスを提供しています。また、「働く自由をすべての人に」をビジョンに、オンライン心理相談サービス(PlaTTalks)の運営、企業認定取得支援(えるぼし・くるみん・健康経営)を通じて、心の自由とキャリアの安心をサポートしています。


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