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大型粉飾の余波と現場の苦悩=2025年を振り返って(6)

公開日2026/01/12 更新日2026/01/10 ブックマーク数
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大型粉飾の余波と現場の苦悩=2025年を振り返って(6)

 第二のオルツはどこか――。循環取引による大規模な粉飾決算が発覚した(株)オルツ(TSRコード:012883700)の余波が止まらない。AIを活用した議事録作成アプリを展開していたオルツの実力は、広告代理店などを経由した幻だった。再建を志向する民事再生法を7月に申請したが、その夢も潰えた。これに前後して、「AI関連」、「デジタル商材」、「急成長」など、オルツから想像されるワードを組み合わせる頭の体操が活発になった。

 オルツが上場していた株式市場をモジって、「グロース屋さんとの距離感が難しくなった」と耳打ちする開示関係者もいる。風評を含めて企業監査や情報開示に与えた影響は計り知れない。
 与信も再考を迫られている。大手金融機関では、与信先の取引先もスクリーニングしているが、「越境融資」を抱える地域金融機関は対応が後手に回っている。ましてや事業会社が与信する際に「先の先」を可視化するのは至難の業だ。ことし6月、金融庁は金融機関向けの粉飾検知に向けたレポートで、粉飾検知には担当者の違和感が最も重要と示した。これを研修に活用しようとする事業会社もあるが、……

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記事提供元

東京商工リサーチ


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