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企業内でのIT化がさまざまな面で進んでいる。経理精算もそのひとつで、専用のアプリやクラウドシステムによる経費精算システムのサービスが増えている。
では実際、どの程度の企業が経費精算システムを導入しているのだろうか? 「マネジー」では、経費精算について読者を対象にアンケート調査を行った。本記事では、その結果をご紹介する。
●「マネジー」経費精算に関する読者アンケート
調査期間:2020年8月18日~9月14日
有効回答数:926人
調査地域:全国
調査方法:インターネットによる任意回答
最初の質問は、経費精算の方法について。「あなたの会社ではどのように経費精算を行っていますか?」という問いに対して、以下の結果が出た。
・手書きの申請書…24.6%
・エクセルで作成して印刷…28.5%
・自社のシステムを利用…18.9%
・経費精算システムを導入…28.0%
手書きとエクセルで実に半数以上を占めるという結果に。様々なシステムが登場し、デジタル化で対応している企業が一番多いと想定されそうだが、従来のまだまだアナログな方式で対応を行っている。
手書き・エクセルのいわゆるアナログ方式を導入している人たちに、「経費精算システムの導入を検討していますか?」と尋ねたところ、以下の結果になった。
問1で手書きの申請書orエクセルと回答した492名の回答を集計
・検討している…23.2%
・検討していない…76.8%
本アンケートでは、経費精算システムの導入を考えていない企業の方が圧倒的に多い結果となった。現状の経理精算方法に大きな不満がない、コストをかけられないなど、理由はさまざまだろう。しかし、一方で導入を検討している企業も一定数あり、経費精算システムの導入企業は、緩やかながらも増加傾向にあると言える。
次は、「(経費精算システム導入中と回答した人に)どの経費精算システムを導入していますか?」と尋ねた。以下は、上位5位までの結果をピックアップしたものだ。
問1で"経費精算システム"と回答した259名の回答を集計
・1位:楽楽精算…27.5%
・2位:Concur Expense…15.1%
・3位:マネーフォワード クラウド経費…10.0%
・4位:ジョブカン経費精算…5.6%
・5位:クラウド経費精算 freee…5.2%
※そのほか…eKeihi、皆伝!ワークフロー、Dr.経費精算、ネクストICカード、rakumo ケイヒなど
一番人気は、ラクス社の「楽楽精算」。中小企業も導入しやすいリーズナブルな料金設定と、オプションでさまざまな機能を追加できる点が大きな特徴だ。経費精算を効率化し、申請者やチェックする経理担当者の手間を軽減した使いやすい仕組みで、多くの企業から選ばれている。
では、経費精算システムを利用している人の満足度はどうだろうか? 結果は以下のとおりだ。
・非常に満足している…12.5%
・多少満足している…27.3%
・どちらでもない…37.9%
・少々不満がある…19.5%
・非常に不満がある…2.7%
「非常に満足している」と「多少満足している」を合わせると40%で、半数に近い人は“満足”と評価している。一方で、“不満”と感じている人も20%いた。
いかがだろうか?
自社で経費精算方法の変更を検討している経理担当者は、本アンケートを参考にしてみてほしい。
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