『変わり続ける勇気と変わらない強さを持った、クリエイティブなCFOに』 CFOインタビュー 日清食品ホールディングス株式会社 - 横山之雄氏

公開日2021/01/08 更新日2021/07/14 ブックマーク数
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創業者 安藤百福(あんどうももふく)氏が自宅裏庭に建てた研究小屋で1958年に発明した「チキンラーメン」から始まり、「カップヌードル」「日清のどん兵衛」「日清焼そばU.F.O.」等、世界的に人気のあるブランドを世に送り出し続けている同社。

2018年~19年に放映されたNHK連続テレビ小説「まんぷく」では安藤百福氏と妻 仁子(まさこ)さんの物語が描かれました。今回はそんな歴史ある同社の取締役・CFO 横山之雄氏にお話を伺いました。


環境の変化にいち早く対応したことが、働くプロセスを見直せる機会に

-早速ですが、2020年はコロナ禍によってオリンピックの延期や外出自粛があり御社も影響があったかと思います。総じていかがでしたか?

ものすごく大きな変化があったと思います。我々のビジネス上はコロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり需要がありましたし、何より我々の働き方自体が大きく変わったと思います。

元々、政府の方針に沿って時短を中心に働き方改革を進めていました。さらに、生産性向上のために働く環境を整備しようという流れとオリンピック開催に伴う出社制限要請への対応の一環としてノートパソコンの貸与などリモートワークの体制作りを検討していました。また、人が行う作業を減らしていこうということでRPA (Robotic Process Automation) の導入も進めていました。そういう一連の流れが今回コロナ禍において加速され、従業員の安全確保という意味からリモートワークを推進、定着出来たことは大変良かったと思います。

既にノートパソコンをほぼ全員に配っていたこともあり、とても早い段階でリモートワーク体制が出来上がりました。事業会社である日清食品の生産部門は製品を供給する責任があるためフル稼働体制で生産を続けましたが、営業やバックオフィス部門のほとんどが在宅勤務体制に移行しました。財務も通常は8割ぐらいの在宅率となりましたが、ピーク時には5割くらいは出社することもありました。

そこでテレワーク推進の障害として発生していたハンコの押印や紙ベースでの処理について、FAXでのやり取りをPDF化しパソコンで操作出来るというような形にしたり、紙に押印していていたものを電子決裁にしたりして、さらにDX化を進めました。コロナ騒動の前から稟議自体は電子システムでやっていましたが、その他の書面についてはなかなか電子化移行が出来ていませんでした。それが今回一気に進んだなと思っています。


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