公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

欧州ではオミクロン株の再拡大による警戒感が高まっている。しかし、日本は緊急事態宣言が解除となり行動制限が緩和する動きとなっているものの、感染者数は落ち着いている。
緊急事態宣言解除後の働き方、忘年会・新年会など年末年始の社内行事に関する企業の対応は、一体どうなっているのだろうか。
民間調査機関の一般財団法人労務行政研究所の調査によると、「対面を伴う業務」の見直しは進んでいるものの、「飲食を伴う行事」については、慎重な姿勢を崩してはいないことが明らかになった。
緊急事態宣言中は政府がリモート率7割を要請していた。解除後も出社率の抑制を続けているのは全体の58.4%で、そのうち見直す予定としているのは27.1%、見直す予定がないのは20.9%、見直し検討中が38.8%となっている。
また、緊急事態宣言中に制限をしていた対面を伴う業務については、解除後も緩和せずに制限しているのは14.5%で、国内出張や取引先・社外関係者との接待や会食、取引先との対面での商談・会議はおよそ半数前後の企業が緩和する動きを示している。
では、年末年始の社内行事の対応についてもみていこう。
忘年会については73.4%が実施しない、もしくは実施しない予定で慎重な姿勢がうかがえる。
一方、忘年会実施(予定含む)は7.2%で、現時点ではまだ決めていない企業が18.1%である。飲食による感染リスクが叫ばれただけに、なかなか酒を飲んで楽しもうという気にはならないのかもしれない。
しかし、年頭の経営トップの訓示は、61.5%が行う(予定含む)と回答し、2022年も見送る(予定含む)のは19.5%と少数だ。オンラインで実施する企業が多数であることも大きいだろう。
この先、緩和の動きが加速するのか、制限が強化されるのかは、年末年始の新規感染者数の推移によるだろう。緩和と制限のバランスを取りながら過ごし、明るい新年度を迎えたいものである。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
簿記の基礎から実務まで!社宅管理の仕訳処理 まるわかりガイド
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~30時間かかっていた入金消込がほんの数十秒に! 伊藤忠エネクス株式会社~
26卒エンジニア学生551名に聞く|志望度が上がる・下がるサマーインターンシップ調査レポート
通勤車両/社用車の駐車場利用・管理におけるガバナンス見直しチェックガイド
「チェックリスト付き」電子契約サービスの失敗しない選び方
「年賀状、やめました。」企業が半数超えの今、管理部門はどう動く?
【厚労省調査】就業形態の多様化が進む|非正規雇用・テレワーク・副業の実態と企業の対応
企業のサステナビリティ実践 オンワードが「2025年アップサイクル事例集」を公表
年末調整の提出を忘れた!損をしない対処法と確定申告で取り返す手順を解説
人事の転職は難しい?経験者・未経験別に転職を成功させる秘訣を徹底解説!
新卒エンジニア採用施策アイデア大全
新卒エンジニア採用に20年投資し続けてわかったこと~代表取締役が語る新卒採用の重要性~
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~入金消込の効率が飛躍的にアップ! ティーペック株式会社~
人的資本開示の動向と対策
顧問契約書/コンサルティング契約書の作成で気を付けておくべき事
12月19日~12月25日のManegy人気記事ランキング|Weekly Ranking TOP10
2025年12月 激変するIPO市場と「戦略的IPO労務」の最前線:上場維持をかけたガバナンス強化
パーパスと経営理念の違いとは?パーパス戦略の基本とその重要性を徹底解説
旬刊『経理情報』2026年1月1日号(通巻No.1764)情報ダイジェスト②
「兼業・副業」 容認は 中小企業 58%、大企業 33% 中小企業は賃金補填の思惑も、年齢は 40代が最多
公開日 /-create_datetime-/