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夏休みを目前に控え、全国的に新型コロナウイルスの新規感染者数が激増している。今年の夏休みこそ、これまで自粛してきた里帰りや旅行を楽しもうと計画してきた人に、水を差すような感染拡大状況となってしまった。
株式会社マクロミルが、インターネットリサーチで全国の20~59歳の会社員1,000名を対象に実施した「会社員の夏休みに関する定点調査(2022年版)」によると、夏休みの取得率は78.7%で会社員の8割近くがなんらかのカタチで夏休みを取るようだ。
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年6月17日(金)~2022年6月20日(月)
調査対象:全国20歳~59歳の会社員(マクロミルモニタ会員)
その夏休みを取得する時期は、半数以上の55.7%がお盆の時期で、平均取得日数は6日だ。なかには9連休や10連休の大型夏休みを取得する、うらやましいビジネスパーソンも2割ほどいる。
では、その夏休みでどのくらいの予算を使う予定なのだろうか。平均は48,706円、昨年よりも6,609円アップだ。この数字は2019年の平均48,977円だったコロナ前の水準にまで回復している。
次に、夏休みの過ごし方を見ていくと、「おでかけ・旅行」が48.1%で、感染拡大によって行動が制限されていた昨年の32.7%よりも、15.4ポイント上昇している。
2022年の夏休みは、海外も含めた旅行に出かける人が多くなりそうな傾向を示していたが、このところの急激な感染拡大状況によって、どうなるのだろうか。
ところで、旅行など屋外での行動が増えることが予想されるが、感染予防対策としてのマスク着用をどのように捉えているのだろうか。
「外そうと思う」が29.7%で、「外したいが、他人の目が気になり外せないと思う」が34.1%、「外したいが、コロナ感染の不安があり外せないと思う」が21.3%、「絶対に外さないと思う」が14.9%という結果だ。
しかし、猛暑となることが予想されている今年の夏、熱中症を予防するため、近くに人がいない、会話がないなどの場面では、マスクを外すことを厚生労働省は推奨している。しかし、「外したくても外せない」がおよそ半数を占めていることもわかった。
それにしても、コロナ禍で迎える夏も3回目となるが、感染予防対策といえば、未だにマスク着用、手洗い・うがい、換気、そしてワクチン接種だけというのは、“打つ手なし”ということなのだろうか。

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