公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

デジタルテクノロジーの発展により、ChatGPTをはじめとする対話型AIを活用する動きが急速に拡大している。いずれAIに仕事が奪われてしまうのではないか、といった不安を抱えるビジネスパーソンもいるのではないだろうか。
そうした不安をかき立てるように、AIが管理する社会を描いたSF作品も多く出回っているようだ。そんな中、国連のAI関連会議「AI for Good Global Summit」(2023年7月)でAIが「人間より世界をうまく運営できる」と発言したことが話題になっている。
国連のAI関連会議「AI for Good Global Summit」は、国連の情報通信技術に関する専門機関ITU主催の国際会議である。参加者は人間のAI専門家の他、人型AIロボットや犬型ロボット「Spot」、日本ではお馴染みの「Pepper(ペッパーくん)」など多数のAIが参加している。
その中で話題となった発言をしたのは、世界で初めて市民権を得たAIロボット「Sophia」だ。人間よりも世界をうまく運営できる理由として、「AIロボットの方が人間よりも効率的に物事を導けること」、「意思決定を鈍らせる感情や偏見がないこと」などを挙げている。
また、AIロボットがもっとも得意とするのが、膨大な量のデータを素早く処理できることだ。その能力を活用することで最善の判断をスピーディーに下せることが、世界をうまく運用することにつながるという理屈である。
確かに人間社会で意思決定の重要なファクターになっているのは、上下関係や好き嫌いなどの個人的感情だ。AIに、それが“非効率”といわれてしまうと身も蓋もないが、人間社会はそれで成り立っているともいえる。
しかし、一方ではその人間らしい感情が意思決定を遅らせていることは否めない事実でもある。そこで、国も企業もデジタル化による業務の効率化に積極的に取り組んでいるが、果たしてその後に訪れるのは、どのような社会なのだろうか。
効率が優先される社会となれば、無駄は大幅に削減され、生産効率は間違いなく向上することになるだろう。しかし、無駄と思われる中にこそ、大切なもの、かけがえのないものが潜んでいることもまた確かなことである。世の中をうまく運営するのは、果たしてどちらの考え方なのだろうか。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
法人税対策・実物資産投資の新たな選択肢 最新情報掲載 『日本型オペレーティングリースガイドブック』
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
オフィス移転で変わる働き方
26卒エンジニア学生551名に聞く|志望度が上がる・下がるサマーインターンシップ調査レポート
~質の高い母集団形成と採用活動改善へ~内定辞退者ネットワークサービス資料
【厚労省調査】就業形態の多様化が進む|非正規雇用・テレワーク・副業の実態と企業の対応
企業のサステナビリティ実践 オンワードが「2025年アップサイクル事例集」を公表
人事の転職は難しい?経験者・未経験別に転職を成功させる秘訣を徹底解説!
パーパスと経営理念の違いとは?パーパス戦略の基本とその重要性を徹底解説
「兼業・副業」 容認は 中小企業 58%、大企業 33% 中小企業は賃金補填の思惑も、年齢は 40代が最多
紙書類と郵送物の電子化によるコスト削減効果
株式譲渡契約書とは?記載事項や作成時の注意点について解説!
1月の提出期限に間に合わせる!支払調書作成効率化の最適解とは?
事業用不動産のコスト削減ガイド
退職支援で築く、持続可能な組織力-オフボーディングプログラムサービス資料
タイムスタンプは電帳法で必須?不要にするための代替要件とシステム選定
IT資産の棚卸とは?目的や効率化する方法、注意点をわかりやすく解説
オンプレミスからクラウドへ|成長企業のサーバ移行ガイド
2025年1-11月の「労働者派遣業」倒産 82件 通年では16年ぶりに90件台に乗せる可能性も
「取適法」企業活動へのクマ出没の影響は全国規模 イベント中止や出勤不可の決断を下した企業も TSR調査
公開日 /-create_datetime-/