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国際会計基準(IFRS)のルール変更、企業実務への影響は?

公開日2024/11/26 更新日2024/11/25 ブックマーク数
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国際会計基準(IFRS)ルール変更、企業実務への影響は?

2027年度から国際会計基準(IFRS)において、損益計算書の構成が見直されることになった。新しいルールが適用されると、国内での財務会計実務にどのような影響が出るのだろうか?

新設される3つの区分

これまで「収益」「費用」「利益」の3要素が記載されていた損益計算書が、新しいルールでは「営業」「投資」「財務」という3つの区分に変更される。同時に「営業利益」と「財務・法人所得税控除前利益」の開示も義務づけられる。企業がどのプロセスで利益を上げたのか、評価しやすくする狙いがあるようだ。

変更後には実務が混乱する懸念も

変更後は費用と利益の算出方法が大幅に見直される可能性がある。費用の観点では現在よりも数字の精度が高まり、投資家にとっては企業業績の比較がしやすくなるかもしれない。一方で利益の観点からすると、業種によって営業利益の信頼性にバラつきが出ることが考えられる。企業の財務状況を把握するうえで、大幅な見直しが必要になるだろう。

まとめ

国際会計基準と日本の会計基準では異なる点があり、今後は調整作業が進められることが予想される。企業内でも経営者をはじめとして、財務・会計の実務担当者レベルでも早めの対応が求められるだろう。


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