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管理部門なら知っておきたい英語表現 5

公開日2018/04/20 更新日2018/04/20

「学校で習ったとおりに言ったのに通じなかった」「友好的な意思表示をしたつもりだったが、相手に不快な表情をされた」と、いった声をよく耳にします。ネイティブの会話には、日本人が知らない「ルール」があります。
今回は、日本人が誤解しているネイティブならではのフレーズをピックアップしてみました。

遠回しな表現と裏のニュアンス

日本語には遠回しな表現や、曖昧な表現があるのに対して、英語はズバリ、直接的に表現すると思っている人が多いと思います。しかし、英語にも遠回しな表現があり、それがクレームだったり、拒絶を意味することもあるから注意が必要です。

たとえば、約束事などを忘れた場合、「忘れる=forget」という動詞から、「I forgot」と言ってしまいがちですが、このフレーズには「ああ、忘れたよ、だから何?」といった、ぞんざいなニュアンスが込められているそうです。

失礼に当たらないのは「It completely slipped my mind.」というフレーズです。
このフレーズには「覚えておかなければならないのに、うっかり頭から抜け落ちてしまいまして、すみません」というニュアンスが含まれているため、相手にも誠実さが伝わるそうです。

直接的な表現は相手の非難につながることも

相手との意見が違う場合、それを伝えるフレーズにも注意が必要です。
「それはちょっと違うのではないですか」を、ズバリ言うと「You’re wrong.」となりますが、これは、相手を強く非難するフレーズとなります。少しにソフトな言い回しは「それは違います=That’s wrong.」となりますが、これでもまだ、かなり厳しい言い方となります。

相手の気持ちに配慮するなら「それについては、もう一度考え直されたほうがいいかもしれませんね」という意味を込めて、「You might need to rethink that.」の方が、無難なようです。

交渉の場面でネイティブがよく使うフレーズ

・相手側の話を聞いて理解を示す・同意する場合
「その点では同感です」
I agree with you on that point.

「それは公平なご提案です」
That's a fair suggestion.

「それは核心をついた意見ですね」
You have a strong point there.

・相手の意見に対して反対を述べる・非同意する場合
「残念ながら賛成しかねます」
I am afraid I can’t agree with that.

「あなたの言うことも一理ありますが、残念ながら同意しかねます」
You have a point there, but I beg to differ with you.

ネイティブスピーカーとの英会話では、Yes、Noをしっかり意見としていう必要があります。言い回しには決まったフレーズがあるので、しっかりと覚えておきましょう。また、ネイティブはズバリとは言わない、省略する、丁寧に嫌味を言う、心と反対のことを言う、知っている単語には裏の意味がある、ということを知っておくことも大切です。


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