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上司として部下の成長を促すためには、業務上のさまざまな点についてのフィードバックが必要です。一般的には面談の場でフィードバックが行われますが、その伝え方で悩む皆さんも多いでしょう。今回の記事では、部下へのフィードバック方法と具体的な進め方について解説します。
フィードバックすべき内容は大きく2つに分けられます。1つは相手を評価するポジティブなフィードバックです。部下の実績や働きを認めることで、仕事へのモチベーションやパフォーマンスを高めることが狙いです。
もう1つは課題のフィードバックです。良い評価だけで課題がないことはあり得ません。業務上で改善するべき点を指摘して、それを実行してもらわなければなりません。ただし、この場合に伝え方を間違えると部下の反感を招くリスクがあります。
重要なことは、これら2つのフィードバックをバランスよく行うことです。一方だけに偏らないようにセットで考え、最終的には今までよりも高いパフォーマンスを発揮してもらうことが目的です。
たとえばポジティブ~課題~ポジティブの流れで進めるなどの方法で、部下が納得しつつお互いの信頼関係を深められれば理想的でしょう。
最も一般的な上司と部下のフィードバック面談では、流れが一方通行にならないように注意する必要があります。普段の業務から部下をよく見ていることを伝え、反対に部下からの意見を尊重することが重要です。フィードバック面談の流れの一例を以下にまとめてみましょう。
①事前準備:評価ポイント・課題・根拠などの分析
②面談開始/アイスブレイク
③部下による自己評価
④課題のフィードバック
⑤コーヒーブレイク
⑥課題解決に向けた意見交換
⑦ポジティブフィードバック
面談はオープンな雰囲気が望ましく、上司からの一方的な説明ではなく、部下に意見を求めることも必要です。課題について説明する場合は、事前に準備して根拠を示すとよいでしょう。
適切なタイミングでコーヒーブレイクをはさむなど、息抜きの時間を設けることもおすすめです。面談の場に観葉植物を置くと、コミュニケーションが向上するという研究結果もあります。ぜひ一度試してみてください。
最近は面談という特別な場以外に、1on1(ワンオンワン)ミーティングを実施する企業も増えています。1on1とは上司と部下が1対1で話し合い、気軽な対話の中から課題の解決策などを見つけ出す方法です。フィードバックよりも、コミュニケーションの向上や信頼関係の構築に利用されます。
1on1は面談よりも短く、15~30分を目安に実施しますが、毎週・毎月と定期的に高頻度で行うことがポイントです。気軽に対話することで、面談では聞き出せない部下の本音を知ることができるかもしれません。1on1をサポートするツールを利用すれば、効率的にミーティングを進められるでしょう。
自分が責任をもつ仕事に対してフィードバックを得ることは、次のステップに向けた重要なエネルギーになります。フィードバックにはプラスとマイナスの2つがありますが、それを伝えるうえでのバランス感覚は、上司が身につけるべき能力の1つといえるでしょう。部下の成長に貢献するという目的を忘れないことが何よりも大切です。
【参考サイトまとめ】
「部下へフィードバックポイントとは?成功するための3つのステップ」FosterLinkクラウド郵便の活用事例 - リモートワークだけじゃない!様々な課題に併せたクラウド郵便サービスの使い方-
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