公開日 /-create_datetime-/
経理財務限定!業務に役立つ資料を無料プレゼント
業務過多や属人化などの課題を解決する資料から経費精算の効率化など業務に役立つ資料をプレゼント。また法令関係など正しく理解しておきたい方に向けた資料もご用意しております。すべて無料でダウンロードできます。
去る2024年12月20日、自民党・公明党は「令和7年度税制改正大綱」を公表した。令和7年度以降の税制改正の方向性を示したもの。
企業実務に関わる主な改正事項は次のとおり。
企業会計基準34号「リースに関する会計基準」等の公表に伴い次の整備を行う。
⑴ 法人税
法人税関連の改正は次のとおり。
① 法人が各事業年度にオペレーティング・リース取引によりその取引の目的となる資産の賃借を行った場合において、その取引に係る契約に基づきその法人が支払う金額があるときは、その金額のうち債務の確定した部分の金額は、その確定した日の属する事業年度に損金算入する。
② リース譲渡に係る収益および費用の帰属事業年度の特例は、廃止する。
③ 2027年4月以後に締結された所有権移転外リース取引に係る契約に係るリース資産の減価償却について、リース期間定額法の計算において残価保証額を控除しないこととする。
⑵ 消費税
リース譲渡に係る資産の譲渡等の時期の特例は廃止する。
所得金額10億円超の事業年度について、年800万円以下の金額に適用される所得の税額を17%(現行15%)に引き上げる等の見直しを行い、適用期限を2年延長する。
非適格合併等により移転を受ける資産等に係る調整勘定の算定方法等について、一定の資産評定により移転を受ける資産および負債の価値が等しくなる場合等においてその対価がない場合や、いわゆる対価省略型の非適格合併等が行われた場合の取扱いの明確化を行う。
OECDのBEPSプロジェクトをもとに導入されたグローバル・ミニマム課税について、軽課税所得ルール(UTPR)および国内ミニマム課税(QDMTT)の法制化を行い、2026年4月以後開始対象会計年度から適用を開始する。
この改正に伴い、外国子会社合算税制についても所要の見直しを行う。
わが国の防衛力の抜本的な強化を行うために安定的な財源を確保する観点から、法人税について、税率4%の新たな付加税として「防衛特別法人税(仮称)」を課す。2026年4月以後開始事業年度から適用する。
電子取引の取引情報に係る電磁的記録の保存制度について、電磁的記録に係る重加算税の加重措置の対象から、保存が一定の要件を満たしている場合の特定電磁的記録を除外するなどの見直しを行う。
〈旬刊『経理情報』電子版のご案内〉
本記事は、旬刊誌『経理情報』に掲載している「情報ダイジェスト」より抜粋しています。
『経理情報』は、会社実務に役立つ、経理・税務・金融・証券・法務のニュースと解説を10日ごとにお届けする専門情報誌です。タイムリーに新制度・実務問題をズバリわかりやすく解説しています。定期購読はこちらから。
電子版(PDF)の閲覧・検索サービスもご用意!詳細はこちらから。
他社との違いは?電子契約サービスの比較検討ガイドのご紹介
よくある残念な英語研修VS成果を出した英語研修の短期計画
法務部の負担を軽減!「契約ライフサイクル管理システム(CLM)」のキホンを徹底解説
ラフールサーベイ導入事例集
人事給与システムPROSRV on Cloud サービス資料
経費精算ミスが招く税務リスクとは?今すぐ見直したいルールと業務フロー
法人携帯でテザリングを利用する方法|各社の対応状況や注意点も
【開催直前】マネーフォワード?フリー?クラウド会計ソフトを同一軸で徹底比較!
中小企業を対象とするM&A特有のリスクと対応 第2回(最終回) 事例にみる中小企業粉飾
面倒なやり取りは避けたい! 簡単にファイル共有を行う方法
上場企業・IPO準備企業必見!! 内部統制・監査の妨げになるアナログな入金消込とは
業務委託契約(Service Agreement)の英文契約書を作成する際の注意点を弁護士が解説
人事給与業務のアウトソーシング導入を検討される方向け「はじめてのBPO活用ガイド」
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
2,000人の経営幹部に聞く!電子署名導入のメリットと懸念点を徹底解剖
なぜ今、AI時代に“健康経営”が再注目されるのか?
効果的な教育体系の構築方法とは?
その入金消込、本当に「大丈夫」? “担当者まかせ”に潜む経営リスクと解決策【ランスタセッション紹介】
休み方改革とは?メリットやデメリット、具体的な取り組み事例やポイントを紹介
2025年上半期 上場157社で監査法人が異動 理由では「辞任」が過去最多、トップは「監査期間」
公開日 /-create_datetime-/