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リアリティショックとは?意味や背景、発生する原因や対策を解説

公開日2025/01/26 更新日2025/01/24 ブックマーク数
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リアリティショックとは?

新入社員のみならず、ベテラン従業員でも環境の変化によって時折起こるのが、理想と現実のギャップ「リアリティショック」です。この記事では、リアリティショックが起こる原因やその対策について解説します。リアリティショックを正しく理解し、モチベーションやパフォーマンスの低下を未然に防ぎましょう。

目次本記事の内容

  1. リアリティショックとは?
  2. リアリティショックが起こりやすいタイミング
  3. リアリティショックがもたらす悪影響
  4. リアリティショックが起きる5つの原因
  5. 個人でリアリティショックを乗り越えるには?
  6. 【入社前】企業が取り組むリアリティショック対策
  7. 【入社後】企業が取り組むリアリティショック対策
  8. リアリティショックを防ぐためには早期の対策が重要!
  9. PR:おすすめ人事評価・目標管理ののサービス一覧

リアリティショックとは?

リアリティショックは、理想と現実のギャップに衝撃を受けることです。「五月病」と同じ意味で捉えられることも多くあります。

新入社員に多く発生する現象とも思われがちですが、社歴が長い従業員でも起こる可能性は高いです。リアリティショックが生じると、さまざまな不安を感じ、やる気を失って離職へとつながるケースもあります。

リアリティショックは新しい概念ではない

リアリティショックは決して現代に特有のものではありません。もともとは1958年、アメリカの組織心理学者E.C.ヒューズによって提唱されました。このことからもわかるように、リアリティショックは特定の時代や国に限定されるものではなく、希望を抱いて入社した新入社員が直面する普遍的な課題といえます。

7割以上の人がリアリティショックを経験する

パーソル総合研究所の「就職活動と入社後の実態に関する定量調査」(2019年)によると、入社後に何らかのリアリティショックを感じたと回答した人の割合は、全体の76.6%とされています。

リアリティショックは、メンタル面での負担やストレスも大きく、放置すると早期離職にもつながりかねない重大な課題です。企業としても、早急な対策が求められるでしょう。

出典:パーソル総合研究所「就職活動と入社後の実態に関する定量調査

リアリティショックが起こりやすいタイミング

  • 新社会人になったタイミング
  • 転職・異動・昇進をしたタイミング
  • 休職から復帰したタイミング

リアリティショックには起こりやすいタイミングがあります。事前に対策をするためにも、どのようなときに起こるのか把握しておきましょう。

新社会人になったタイミング

リアリティショックは、新入従業員が組織の新たな一員として加わった際に起こりやすいといわれています。新卒や中途で入った新人は期待を膨らませて入社する分、現実とのギャップをとくに大きく感じてしまうためです。ギャップとの折り合いをつけられないままでは、働く意欲が低下してしまい、早期離職につながります。

転職・異動・昇進をしたタイミング

転職・異動・昇進といったタイミングもリアリティショックが起こりやすい傾向があります。抱いていた理想が叶えられない、思ったように能力が発揮できないといったことがモチベーションの低下の原因です。また、意欲があった人も環境の変化についていけず、仕事がつまらないと感じてしまう場合もあります。

休職から復帰したタイミング

産休や育休など、休職から復帰する際も、リアリティショックに陥りやすいタイミングといえます。職場に戻ると、以前とは職務や役割、働くメンバーなどが変わっているケースがあるためです。休職前に描いていたキャリアプランの実現が揺らいだように感じられ、虚無感や自信の喪失といった現象を引き起こします。

リアリティショックがもたらす悪影響


記事提供元



株式会社Smart相談室は、働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる法人向けオンライン対人支援プラットフォーム「Smart相談室」を開発、運営しています。


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