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買掛金とは?未払金との違いと仕訳例をもとに解説

公開日2025/01/27 更新日2025/01/24 ブックマーク数
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買掛金とは?

企業の経理担当初心者の中には、会計処理を行うにあたり、「買掛金」とは何なのかよくわからずに困っているという方も多いと思います。会計処理では専門的な言葉が多く使用されているため、各用語の知識を身に付けることが大切です。

この記事では、買掛金とは何なのか、買掛金と間違われやすい勘定科目との違い、買掛金の仕訳例、買掛金でよくある質問などについて詳しく解説します。

目次本記事の内容

  1. 買掛金とは?わかりやすく解説
  2. 決算書での買掛金の扱い
  3. 買掛金と間違われやすい勘定科目
  4. 買掛金の仕訳例
  5. 買掛金でよくある質問
  6. 買掛金の計上はどのタイミングで行うのか?
  7. 買掛金を正しく理解して正しく会計処理を行おう
  8. PR:おすすめ入金消込のサービス一覧

買掛金とは?わかりやすく解説

買掛金は、まだ支払っていない取引のうち、「仕入」に限った勘定科目です。
また「仕入」とは、商品を販売目的で買う、もしくは加工前提で製造目的で買う際に使う言葉です。つまり、購入した商品やサービスの代金をまだ支払っていない状態であることを示します。

店頭での商品購入の場合は代金の支払いをその都度行います。しかし、企業間取引では、代金の受け渡しを後日行う「掛取引」が多く採用されています。掛取引とは、一定期間内に行われた取引金額を一括で処理する取引のことです。

「掛取引」を利用し、仕入をした場合「買掛金」となり、一方、商品やサービスを販売した場合は「売掛金」となります。売掛金に関しては後ほど詳しく解説します。

クレジットカード払いも「後払い」「まとめて支払う」という点で買掛金と似ていますが、両者は支払先が同じではありません。クレジットカード払いでは、カード会社が取引先への支払いを立て替えているため、利用者はカード会社に代金を支払います。しかし、買掛金の支払先は取引先です。商取引においてクレジットカード払いを選択した場合は、仕訳方法も異なってくるため注意が必要です。

決算書での買掛金の扱い

企業の決算書で要となるのは「貸借対照表」と「損益計算書」の2つですが、買掛金を計上するのは貸借対照表となります。貸借対照表における負債の部で流動負債の部に区分されます。

例えば製造業なら、「仕入→製造→在庫→販売→回収」という営業循環の過程で発生する支払期間の短い債務は、流動負債に区分されます。
商品や材料を仕入れたものの、代金の未払いが続いている場合は、完済までは貸借対照表に残り続けます。

買掛金と間違われやすい勘定科目

買掛金と間違われやすい勘定科目には「売掛金」「未払金」「未払費用」の3つがあります。3つの違いをまとめると以下の通りです。


記事提供元



株式会社アール・アンド・エー・シー
R&ACは創業から2024年で20周年を迎え、長きに渡り入金消込業務を中心とした入金消込・債権管理システム「Victory-ONEシリーズ」の開発に特化してきました。2024年に累計導入実績1,500社を突破した導入実績No.1の「Victory-ONEシリーズ」は、請求・入金の照合を自動化し、入金消込業務を大幅に効率化します。入金・回収業務の効率化による作業負荷の軽減に加え、債権管理の正確性向上、滞留債権の早期把握、迅速な回収促進などを実現します。


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