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株式会社インボイスが発表した「インボイス制度 実態調査レポート」

公開日2025/01/26 更新日2025/01/24 ブックマーク数
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インボイス制度 実態調査

株式会社インボイス(代表取締役:加茂正巳、本社:東京都千代田区)は、企業向け経理BPOサービスを提供するリーディングカンパニーとして、累計1,900人を対象に「インボイス制度対応」に関する実態調査を実施し、その結果をまとめたレポート「アンケート結果から判明 インボイス制度 実態調査」を公開しました。本調査は、インボイス制度対応が業務に与える影響や課題を浮き彫りにしています。

調査の背景と目的

インボイス制度の導入は、多くの企業の経理担当者に新たな業務をもたらしました。しかし、その対応における課題や心理的な影響、さらには運用上の不安について、具体的なデータに基づいた検証は限定的でした。株式会社インボイスは、制度開始後の現場の実態を明らかにするため、詳細なアンケート調査を実施しました。

知識不足が原因で起こる対応漏れ

調査によると、2024年7月時点でも約半数の担当者が「インボイス制度対応」に関する具体的な項目を十分に理解していませんでした。特に「料金回収代行サービスの税控除処理」に関しては、6割以上の担当者が未対応という結果が出ています。このデータは、制度が業務に定着している現状においても、対応漏れのリスクが残存していることを示しています。

業務増加の具体例

業務増加の具体例

インボイス制度の導入により、業務量の増加が顕著となっています。調査結果では、最も増加した業務として「適格請求書の要件確認」が挙げられました。この作業には、請求書に記載された宛名や税率、役務内容などが正確に記載されているかを確認する必要があり、多様なレイアウトの請求書に対応する負担が増加しています。

不安要素と対応課題

制度対応において多くの担当者が感じている不安は次の通りです。

  • 適格請求書の取得漏れ(32%)
  • 要件確認の正確性(29%)
  • 帳簿作成の適正性(23%)
  • 税額計算の正確性(22%)

さらに、「困ったときに相談相手がいない」と回答した人が14%に達しており、業務の正確性や孤立感が課題として浮かび上がっています。

まとめ

今回の調査結果は、インボイス制度対応が企業の経理業務に与える多面的な影響を浮き彫りにしました。具体的には、制度への対応漏れや増加する業務負担、正確性に対する不安などが明らかになり、これらが経理担当者の心理的負担や業務効率に影響を及ぼしていることが確認されました。

参考記事)
PR TIMES|株式会社インボイス、累計1,900人に調査したインボイス制度実態調査レポートを発表



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