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エルダー制度とは?|メリット・デメリットやメンター制度との違いなどを解説

公開日2025/02/19 更新日2025/02/19 ブックマーク数
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エルダー制度とは

エルダー制度とは、先輩社員が1対1で新入社員の指導やサポートを行う制度を指します。企業によって定義は多少異なりますが、実践を通して業務指導を行うOJT制度の一つに位置づけられることが多いです。この記事では、エルダー制度のメリットやデメリット、導入手順を解説します。また、実施のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次本記事の内容

  1. エルダー制度とは
  2. エルダー制度が注目される背景
  3. エルダー制度のメリット
  4. エルダー制度デメリット
  5. エルダー制度の実施手順
  6. エルダー制度を導入するときのポイント
  7. エルダー制度の注意点
  8. エルダー制度の導入事例:大和ハウスト
  9. 自社に合う人材育成制度を構築しよう
  10. PR:おすすめ1on1のサービス一覧

エルダー制度とは

エルダー制度とは、新入社員の指導やサポートを先輩社員が1対1で行うOJT制度の一つです。「エルダー(elder)」は英語で年長者や先輩を意味し、通常は新入社員と年齢の近い同じ部署の先輩社員がエルダーに任命されます。

新入社員にとって年齢が近い先輩は相談しやすく、気軽に質問や悩みを打ち明けられる存在です。エルダーは自身の経験を活かして新入社員の不安や疑問を解消し、業務の習得や職場への適応をサポートします。

詳しく知りたい方はこちら
1on1とは?基本的なやり方5ステップ、効果を上げるコツを解説!

エルダー制度とメンター制度の違い

エルダー制度 メンター制度
目的 実務を含めた業務全体のサポート メンタル面のサポート
担当者 同じ部署の先輩社員や上司 他部署の先輩社員や上司

エルダー制度とメンター制度の大きな違いは、その目的にあります。メンター制度も、先輩社員が1対1で新入社員をサポートする制度です。しかし、実務指導も行うエルダー制度とは異なり、メンタル面のサポートを重視しています。

なお、メンターとは指導者や助言者を意味する英語です。業務指導を伴わないため、別部署の社員がメンターとなる傾向にあります。

詳しくは知りたい方はこちら
メンター制度とは?目的や成功事例、メリット・デメリットを解説

エルダー制度が注目される背景

エルダー制度が注目される背景としては、新入社員や若手社員の早期離職率の高さが挙げられます。厚生労働省の調査によれば、高卒新入社員の3年以内離職率は37.0%、大卒新入社員は32.3%でした。つまり、約3人に1人は3年以内に離職をしています。

離職する理由はさまざまですが、平成30年若年者雇用実態調査によれば「人間関係がよくなかった」「仕事が自分に合わない」「ノルマや責任が重すぎた」などを挙げる若者が多くみられました。先輩社員が個人的に寄り添うエルダー制度を導入するなら、新入社員の孤立や不安が解消されやすくなり、早期離職者の減少も期待できるでしょう。

参考:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和2年3月卒業者)を公表します
厚生労働省「平成30年若年者雇用実態調査の概況

エルダー制度は介護業界でも注目されている

エルダー制度は、介護業界でも注目されています。医療・福祉業界における大卒新入社員の3年以内離職率は……


記事提供元



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