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事業リスクに備える保険の落とし穴とは?補償範囲に潜む盲点

公開日2025/04/12 更新日2025/04/11 ブックマーク数
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事業リスクに備える保険の落とし穴とは?補償範囲に潜む盲点

目次本記事の内容

  1. 異物混入で自主回収
  2. 事業リスクに備える王道は保険
  3. 補償の対象範囲には意外な盲点も
  4. ITベンチャーや個人情報を扱う企業に事業保険は必須
  5. PR:おすすめ規程管理のサービス一覧

異物混入で自主回収

9月14日、福岡土産として定着した辛子明太味のせんべい「めんべい」に異物(ハエと推察される虫)が混入したことが判明し、製造販売元の山口油屋福太郎は商品の自主回収を発表しました。今も商品回収が続く小林製薬の機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」も、本来存在するはずでは無かったプベルル酸が工場内で混入したとみられ、目には見えない異物混入事案と言えます。

今回自主回収の対象となった「めんべい」は福岡県田川郡添田町の工場で製造されたものです。添田町は大分県とも接する山間の町です。工場は、廃校となった県立田川商業高校を再利用して建設されました。かつては筑豊炭田の炭鉱もあり賑わっていましたが、石炭需要の減少とともに町も衰退して人口も減っています。雇用を創出し、地域興しに貢献すべく建てられた工場でした。 大規模な工場は都会から離れた、地価が安く広大な土地が確保できる郊外や過疎地に建てられることが多く、周囲は山林や田畑など自然も多くなります。それだけにIPM(総合的病害虫・雑草管理 Integrated Pest Management)や食品を扱う工場であればHACCP(ハサップ Hazard Analysis and Critical Control Point)に基づく衛生管理を厳重にしなければなりません。それでも、めんべいや紅麹コレステヘルプのように、異物混入を100%防ぐことは極めて困難なのが現実です。

事業リスクに備える王道は保険

自主回収費用だけでなく、健康被害が出れば賠償費用もばく大なものになります。このように、......


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危機管理コンサルティング「リスクデザイン」では、経営・広報・リスクマネジメントの領域に豊富な経験を持つコンサルタントが「リスクを予見し正しく備える」ための支援サービスを展開しています。
組織内におけるリスク対応に関わる方のヒント・ノウハウとなる危機管理コラムの配信を行っています。


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