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税務署が動くケースもある、注意すべき経理ミスとその防止策

公開日2025/04/17 更新日2025/04/16 ブックマーク数
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税務署が動くケースもある、注意すべき経理ミスとその防止策

決算や確定申告の処理が忙しい時期になると、注意の上に注意を重ねないと、複雑な処理で経理ミスが生じる危険性があります。それが税務調査につながったりしたら、経理だけでは済まない問題になってしまうでしょう。そのような経理ミスの特徴と、それを防ぐ対策について考えてみましょう。

証拠がない経費は怪しまれやすい

決算処理では、未回収の売上や未払い経費などの計上を忘れてはいけません。その中でも経費は直接税金に関わるため、ミスなく処理する必要があります。インボイス制度で請求書のルールが厳格化されたこともあり、領収書やレシートの取扱いにも一層正確さが求められるようになりました。

一例を挙げると、クレジットカード、交通機関系ICカードなどを利用したときに、支払い内容の証拠がないと後で問題が生じるリスクがあります。可能な限り領収書やレシートを受け取り、それがない場合には会計ソフトに内容を記録しておくとよいでしょう。ただし、証拠がない件数が多くなりすぎると、今度はそれが問題になります。

注意していても起きる経理ミス

繊細な業務である経理では、いくら注意してもミスをゼロにすることは困難です。ここでは、とくにミスが生じやすいケースを考えてみます。前述した経費精算では、領収書の確認と紛失に注意が必要です。金額や勘定科目など、帳簿への記載ミスが起きやすい作業でもあります。

請求書の作成から入金確認までのプロセスも、ミスが発生しやすい要注意事項です。金額、相手先などの確認ミスや消込作業でのミスのように、どれか1つが間違っていると会計処理全般に影響が及びます。その点は支払い業務も同様です。

経理を手作業で行うケースでは、仕訳、金額、計上もれなどの確認ミスのほか、データの転記ミスにも注意が必要です。インボイス制度の導入により、消費税の識別という新たな課題も加わりました。

ふだんから実践すべき経理ミス対策

経理ミスを減らす上で重要な点は、職場内でのルールを一本化することです。担当者ごとに異なる方法で作業をすると、ダブルチェックなどの確認作業が難しくなります。業務フローを定期的に見直して、統一的なルールやマニュアルづくりに生かすことをおすすめします。

経費精算、請求業務などの要注意事項については、チェック体制を厳格化することも効果的です。担当者それぞれが注意することはもちろん、必ずダブルチェックするなどのルールを設けるとよいでしょう。経理ミスがなかなか減らない場合には、会計システムを検討する必要があるかもしれません。

クラウド会計・会計システムについては、以下のページで詳しく紹介しています。
https://www.manegy.com/service/cloud_accounting/

まとめ

経理ミスを完全になくすことは難しいものの、職場内の取り組み方によって減らすことは可能です。とくに決算処理でミスをしてしまうと、税務にまで影響が及びます。有効な対策としては、経理担当者全員がミスに対する意識を高めることと、統一されたルールを整備することが挙げられます。こうした取り組みを普段から継続することで、ミスの根絶を目指しましょう。

参考サイト)
DIAMOND online|【一発アウト】税務署が許さない「意外な経理ミス」
DIAMOND online|税務署が怪しむ「経費の落とし方」ワースト1
弥生|経理で起こりやすいミスを防ぐ方法は?適切な対処方法などを解説




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