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深刻化する経理部門の人手不足、しかし対策を進める企業は少数派

公開日2025/04/20 更新日2025/04/18 ブックマーク数
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深刻化する経理部門の人手不足、しかし対策を進める企業は少数派

Sansan株式会社が実施した「経理の人手不足に関する実態調査」*では、新制度の導入などにより人手不足が深刻化している現状が浮き彫りになった。解決の見込みはあるのだろうか。

業務負担増が人手不足の要因に

経理担当者1,000名を対象にした調査では、人手不足を感じているという回答はほぼ半数の50.1%となり、その中でも深刻と答えた割合は85.2%に達している。原因については、インボイス制度と電子帳簿保存法の導入にともない、業務負担が増えたという回答が最も多く、人材採用ができていないという回答がそれに続いた。

有効な対策を講じる企業はわずか3割

高齢化による経理部門の担い手不足も深刻な問題になっている。地方別で見ると、四国では36.2%が高齢化を課題に挙げているが、関東でも20.4%と高いことから、全国的に担当者の高齢化が加速しているといえるだろう。こうした状況に対して、何らかの対策を講じているという企業は31.9%で、残りの68.1%は対策を講じていないということだ。

まとめ

人材不足が進む中で、現場では経理処理のミスが増加したり、時間外労働による負担が増えているという。それに対して経理担当者からは、人材の確保とDXツール導入を求める声が高まっているようだ。企業にとっては有効な対策を検討することが、喫緊の課題だといえるだろう。

*■調査概要
調 査 名:経理の人手不足に関する実態調査
調査方法:オンライン上でのアンケート調査
調査地域:全国
調査対象:請求書を取り扱う業務を担当する経理担当者1000名
調査期間:2024年3月18日~2024年3月21日

参考サイト
「Sansan、「経理の人手不足に関する実態調査」を実施」sansan

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