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株式移転、株式交換とは? デメリットや留意点も解説

公開日2025/05/08 更新日2025/05/07 ブックマーク数
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株式移転、株式交換とは?
デメリットや留意点も解説

ホールディング経営とは、持株会社を中心に複数の事業会社でポートフォリオやバリューチェーンを形成し、グループの競争力を高めることで持続的成長を目指す経営体制のことを指します。
近年、ホールディングス化を検討・実行する企業は増加しており、その規模感も大手企業に限らず、中堅企業・中小企業においてもひとつの経営技術としての普及が進んでいます。

本コラムでは、そのなかでもホールディングス化への移行手法として注目される「株式移転」と「株式交換」の違い、それぞれのメリット・デメリット、さらに上場企業の事例をご紹介します。

目次本記事の内容

  1. 株式移転、株式交換とは?
  2. 株式移転、株式交換のメリット・デメリット
  3. あるべき経営統合の姿
  4. さいごに

株式移転、株式交換とは?

株式移転:新設する会社に株式を取得させる
株式交換:既存の会社に株式を取得させる

「株式移転」とは、複数の会社が発行済み株式の全部を新たに設立する会社に取得させる手法です。
一般的には、「新たに設立する会社」=「ホールディングス」として、持株会社を設立する手法が多く用いられます。

また、異なる株主がそれぞれ経営する企業同士を経営統合することを目的に、共同出資のような形でホールディングスを設立する手法(この場合は共同株式移転と呼ぶ)として活用されるケースもあります。

「株式交換」とは、会社が発行済み株式の全部を他の会社へ取得させ、完全親子関係を構築する手法です。
株式移転との最も大きな違いは、新たに会社を設立せず、既存の会社で親子関係が形成される点にあります。

株式移転、株式交換のイメージ

株式移転、株式交換のイメージ

株式移転、株式交換のメリット・デメリット


記事提供元



タナベコンサルティンググループは「日本には企業を救う仕事が必要だ」という志を掲げた1957年の創業以来67年間で大企業から中堅企業まで約200業種、17,000社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。
企業を救い、元気にする。私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。


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