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昇給しないジョブ型って、ほんとに冷たい制度なの?

公開日2025/05/29 更新日2025/05/28 ブックマーク数
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昇給しないジョブ型って、ほんとに冷たい制度なの?

目次本記事の内容

  1. 昇給って、じつは“安心感のパッケージ”だった
  2. でも今って、「見通し」がそんなに機能しない
  3. じゃあ、こんな2つの選択肢があったらどうする?
  4. じゃあ、経営者だったらどうでしょう?
  5. 結局、立場によって「制度の心地よさ」は違う
  6. 実は“優しい”制度かもしれない
  7. これから必要なのは「説明できる制度」
  8. ジョブ型=冷たい、は思い込みかも?
  9. お知らせ(さりげなく)

こんにちは、平康慶浩です。

最近、「ジョブ型人事って昇給しない制度なんでしょ?それってどうなの?」って話、よく聞くようになりました。
たしかに、ジョブ型っていうのは「職務に応じて報酬が決まる」仕組みなので、年功的に毎年ちょっとずつ給料が上がっていく、みたいな日本的な昇給パターンとはちょっと違います。

じゃあ、「昇給がない=冷たい制度」ってことなんでしょうか?

僕はこれ、ちょっと違うんじゃないかと思っていて。

昇給って、じつは“安心感のパッケージ”だった

日本の昔ながらの会社って、「とりあえず若いときは安く使って、長く働いたらちゃんと上げてあげるからね」っていう、いわば“後払いモデル”だったんですよね。

これ、すごく合理的でもあるんです。
だって、最初からその人の能力なんて正確にわかんないから、ちょっと低めに始めて、良さそうなら上げていく。
しかも、「頑張ってれば、毎年ちょっとずつ上がるよ」って言われると、なんか安心しちゃうじゃないですか。

結婚もあるし、家も買いたいし、子どもも育てたいし…。
未来に対して「見通しがある」って、めちゃくちゃ大事。

でも今って、「見通し」がそんなに機能しない

ところがですよ。
時代が変わってきました。

みんな結婚するとは限らないし、老後のことも「自分でなんとかしないと」って雰囲気だし。
年をとる=生活費が増える、みたいな前提も、だんだん怪しくなってきている。

そうなってくると、「年齢が上がれば給料も上がるよ」って仕組みって、果たして今の時代にフィットしてるのか?って疑問が出てくるんですよね。

じゃあ、こんな2つの選択肢があったらどうする?


記事提供元



セレクションアンドバリエーション株式会社は、「人と組織の成長をあたりまえにする」を理念に掲げる人事・組織コンサルティングファームです。企業の人事戦略策定や制度設計、運用支援を通じて、上場企業から中小企業まで幅広く支援しています。ジョブ型雇用やMBO・OKR、スキルマトリクスなどの導入にも対応し、エビデンスに基づいた変革を推進しています。


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