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初めて株式投資を始める際、何に気を付けるべきか?

公開日2019/06/23 更新日2019/06/24
初めて株式を始める際、何に気を付けるべきか?

これまで株式投資をしたことがない場合、株は難しそう、大損しそうだから怖い、といったイメージを持つ人もいるでしょう。確かに、株の初心者が今後業績アップする企業の株を的確に選び、購入することは簡単ではありません。しかし情報収集をしっかりと行い、必要な知識を身に付ければ、未経験者でも問題なく株式を運用できます。

今回は、これから株式を始める人向けに、「そもそも株とは何か?」「どのように買えばよいのか?」という点について解説しましょう。

株とは

株は、企業が新たに会社を始めようとする場合、あるいは会社を大きくしようとする場合に、投資家から資金を調達するために発行されるものです。そのため「株式を購入する」とは、その企業に「投資」を行い、事業を行う上での資金を提供することになるわけです。企業は顧客に対して製品・サービスを提供することで利益を上げていますが、会社をスタートする時点ではお金はありません。そこで株式会社は、どんな事業を行っているのかを投資家に対して紹介・説明し、出資してもらうのです。

株式を購入することで企業に出資をした「株主」には、会社が上げた利益の一部が「配当金」あるいは「株主優待」という形で還元されます。また、企業が成長すると株式の価値は購入時よりも上昇していくので、企業が大きくなった時点で売却すれば、株主は大きな利益を得ることもできます。

銀行預金との違い

お金を銀行に預けた場合、万が一銀行が経営破たんした場合でも、預金保険機構によって1,000万円まで元本および利息が保護されます。

一方、株式投資だと、投資先の企業が倒産した場合、元本が保証されることはありません。保有する株式の価値がゼロになり、株式として保有していた資産をすべて失う恐れがあります。そのため、株初心者の方だと「株は怖い」と感じる場合が多いようです。

しかし株式投資の場合、投資先の企業が成功すれば、株の価値が数倍に膨れ上がることもありえます。企業の成長により、株式として保有する資産が大きく増えるチャンスがあるのです。銀行にお金を預けても、わずかな利息を得られるだけで、預金額が大幅に増えることはありません。株式であれば、リスクを負う一方で、手持ちのお金・資産を大きく増加させられる可能性があるのです。

株の始め方

株を始めるには、それほど大きなお金は必要ありません。現在の日本における約3,500社の上場企業のうち、約400社が予算5万円以下で投資できます。(2017年時点)投資家というとお金持ちというイメージもありますが、決してそんなことはないわけです。

株式取引を行うにあたって専用の「証券口座」を作る必要がありますが、どの証券会社で口座を作るのかは大きなポイントだといえます。口座開設の際に注目すべきは各証券会社の「手数料はどのくらいか」、「株式の品揃えの状況はどうか」、「投資情報を適切に提供してくれるか」という点です。

ただし初心者の場合、取引頻度はそれほど多くないので、手数料の価格にそれほどこだわる必要はないかもしれません。証券会社から適切なアドバイスをもらうために、多少手数料が高額でも、しっかりと相談サービスを受けられる口座を選ぶというのも1つの方法です。

品揃えという点では、日本株や新規公開株(IPO)、投資信託などが充実している証券会社がおすすめといえます。また、投資家向けに各種セミナーを開催しているなど、投資情報の提供に力を入れているところも初心者にとっては安心です。

どの企業の株を買えばよいのか

上場企業だけで約3500社もある中、どの企業・銘柄に投資すべきなのかは迷うところですが、株初心者が投資する場合、「自分が興味を持っている会社、自分の趣味に関わる事業を展開している会社」から調査を行ってみることをおすすめします。自分にとってなじみのある企業であれば、業界動向に関する情報も得やすく、関心を持って株に取り組むことができるでしょう。

実際に購入したい銘柄を見つけたら、口座を作った証券会社のサイトからその企業の業績を確かめ、将来どのくらい利益が伸びるのかを予測し、投資するかどうかを判断します。投資の判断を行う際、企業のHPはもちろん、証券会社で閲覧できる情報(アナリストが分析したレポートなど)も参照しましょう。無料でオンラインセミナーが開かれている場合はできるだけ参加し、株式に関する知識を蓄積していくことも大事です。

購入する際に注意すべき株

株式投資を始める場合、注意すべき点があります。1つは、株価が100円未満になっている場合です。一般的に100円を割り込む銘柄は倒産のリスクを持っているといわれ、株価が激しく上下しやすい傾向にあります。購入する際は、問題がないか十分チェックする必要があるでしょう。

また2つ目の注意点としては、社名を頻繁に変える企業の銘柄を買う場合で、経営上問題がないかチェックすべきです。会社合併によって変わることもありますが、事業の低迷を隠蔽するために社名を変えるケースも多いです。株価が100円未満で社名を何度も変えている銘柄については、購入前に問題がないか必ずチェックしましょう。

(上記はあくまでも参考情報としてご理解ください)

まとめ

株は「購入したら必ず損をする」といったことは決してありません。リスクがあるのは確かですが、その反面、大きな利益を手にするチャンスもあります。株式投資を始める場合、まずは証券会社側と相談しながら、資産を増やしていく着実な道筋を考えていきましょう。

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