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精神科医が解説する退職代行への正しい対応方法|社員の心理状態を理解した人事対応とは【医療法人社団惟心会/株式会社フェアワーク】

公開日2025/07/08 更新日2025/07/07 ブックマーク数
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精神科医が解説する退職代行への正しい対応方法|社員の心理状態を理解した人事対応とは【医療法人社団惟心会/株式会社フェアワーク】
退職代行サービスからの突然の連絡を受けた時、多くの企業や人事担当者は困惑と動揺に陥ります。
「なぜ直接話してくれなかったのか」「何か問題があったのか」といった疑問と同時に、法的な対応への不安も生じるでしょう。

精神科医として多くの職場メンタルヘルス相談に携わってきた経験から、退職代行を利用する社員の多くは深刻な心理的ストレス状態にあることをお伝えします。
適切な対応を行うためには、まず社員の心理状態を理解し、医学的な観点から組織全体のメンタルヘルスを考慮した対処が重要です。

本記事では、退職代行への法的対応はもちろん、精神医学の視点から社員の心理状態を解読し、組織にとって最適な対応方法を解説します。

目次本記事の内容

  1. 退職代行を使う社員の心理状態を精神科医が解説
  2. 企業が知るべき退職代行の基本知識と法的対応
  3. 退職代行からの連絡を受けた時の初期対応手順
  4. 退職する社員への適切な配慮と医学的視点
  5. 残された職場メンバーへの心理的ケア
  6. 退職代行を使われる前に気づけるサインと予防策
  7. 精神科医が推奨する組織のメンタルヘルス対策
  8. まとめ

退職代行を使う社員の心理状態を精神科医が解説

退職代行を利用する社員の背景には、単なる「面倒だから」という理由ではなく、深刻な精神的苦痛が隠れているケースが多数存在します。

退職代行利用者の中には精神的な理由で退職を検討する方が少なくなく、その多くが以下のような精神医学的状態に該当します。
まず、うつ病や適応障害といった気分障害です。持続的な抑うつ気分、意欲の低下、睡眠障害などにより、直接上司と対話することが困難な状態になっています。

次に、社会不安障害やパニック障害などの不安障害群があります。
職場での対人場面に対する過度な恐怖心や、突然の強い不安発作により、退職の意思を直接伝えることができない状態です。

さらに深刻なのは、ハラスメント被害による心的外傷後ストレス反応(PTSD様症状)です。
職場への恐怖反応や回避症状により、加害者である上司との直接対話が困難になっています。

・これらの社員は「心理的視野狭窄」状態にあることが多く、退職以外の選択肢が見えない状態になっています

・休職制度や傷病手当金といった制度への認識が不足している場合が多く見られます

企業が知るべき退職代行の基本知識と法的対応

詳しくは、メンタルヘルスサービスを提供する「医療法人社団惟心会」による下記コラムをご覧ください


記事提供元

惟心会

フェアワーク

【医療法人社団惟心会として】
https://ishinkai.org/
医療法人社団惟心会は、元参議院事務局産業医が開設しました。東京都の月島と豊洲にて精神科・心療内科クリニックを運営しながら、うつ病リワークプログラムや産業医活動などメンタルヘルス支援にも注力しています。働く人のこころと体の健康を支える先進的な医療法人として、現代の多様な医療ニーズに対応しています。

【株式会社フェアワークとして】
https://fairwork.jp/
株式会社フェアワークは、元参議院事務局産業医が設立。関連医療法人と連携しながら企業の健康経営を支援するヘルステック企業です。産業医派遣、ストレスチェック、従業員サーベイ、オンライン社内診療所の運営など、働く人の健康課題を見える化し、データとエビデンスに基づいた支援施策の実行をサポートしています。

【惟心会とフェアワークのグループとして】
メンタルヘルスサービスを担う医療法人社団惟心会と、企業向けの健康支援サービスを提供する株式会社フェアワークは、ともに元参議院事務局の産業医が設立しました。医療とヘルステックを融合したグループとして、働く人の心身の健康課題に総合的にアプローチしています。医療の専門性とデータ活用を強みに、企業の健康経営を支援しています。


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