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【税理士が解説!】事前に知っておきたい、法人化で失敗しないための準備と成功のポイント

公開日2025/07/16 更新日2025/07/15 ブックマーク数
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【社労士が解説】雇止めとは?有期雇用契約終了時の注意点

法人化には、税負担の軽減や信用力の向上といった魅力的な利点がありますが、その一方で法人化後に発生する新たな義務やコストも存在します。

例えば、法人化による新たな税負担や法人税の申告に関する複雑さなど、思わぬ負担を避けるためには事前の準備が欠かせません。

そこで今回は、猪熊税務会計事務所 所長の猪熊規博さんに法人化のメリットだけでなく、法人化を成功させるために必要な視点や注意点なども解説いただきました。

税理士に相談するタイミングや法人化後に気をつけるべき注意点を理解し、スムーズに法人化を実現しましょう。

弥報Onlineでは他にも「法人化」をテーマにした記事を発信しています。
法人化の記事を読む

目次本記事の内容

  1. 節税だけじゃない!法人化でつかむ成長チャンス
  2. 「売上〇〇万円だから法人化」は危険?法人化を判断するための視点とは
  3. 「メリットがなさそう」でも諦めない!専門家と見つける“最適な法人化”
  4. 思わぬコスト増も?法人化前に見直しておきたい準備項目
  5. 法人向けソフト最大50%OFF!複雑化する経理・経営の悩みをスムーズに解決

節税だけじゃない!法人化でつかむ成長チャンス

ーー法人化するメリットを教えてください。

法人化には、主に事業の面と、税金の面でメリットが多数あります。事業面ですと、信用力の向上や資金調達のしやすさなどがあげられます。結果として、事業の拡大を目指しやすくなると言えるでしょう。また、税金面では節税につながる可能性が高いです。

例えば、個人事業主では超過累進課税により所得が増えるほど税負担が大きくなりますが、法人化することで法人税の税率が適用されるので、その税率差によって節税になるといった仕組みです。

また、経営者が退職金を受け取れるようになるといった点も、法人化の大きなメリットの1つです。

ーー実際に法人化した経営者の方が感じられた、実利の例があれば教えてください。

あるご夫婦はフォトグラファーとして、それぞれの個人名義で共同活動をされていました。しかし、共同で活動しているがゆえに「支出をどちらの経費にすべきか悩む」「それぞれで確定申告を行う必要がある」など、さまざまな課題を抱えられていました。

やがて、大きなスタジオを持つ必要性を感じたことをきっかけに法人化を決断。すると、経費として計上できる範囲が広がり、所得税の負担も大きく軽減されたといいます。

また、夫婦それぞれの取引先が一本化されたことで、取引が簡素化したことや信用力が増して取引数が増えたことも、大きなメリットと感じられたそうです。

このように、法人化によって節税効果を得ながら資金調達や取引の機会を増やし、事業の成長を加速させた、というケースが多く見られます。

ーー法人化するかどうか、どのような視点で判断すればよいのでしょうか?

大前提として最初に意識しておきたいのは「自分がどのような事業の未来像(グランドデザイン)を描いているか」という点です。

例えば、「事業を拡大したい」「人を雇って組織化したい」「新たな事業展開をしたい」といった明確なビジョンがある場合は、法人化はその実現に向けた有効な選択肢になるでしょう。

「売上〇〇万円だから法人化」は危険?法人化を判断するための視点とは


記事提供元



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